タイトなドラムとソリッドなギターで幕が開ける新作は その名の通りポップなチューン満載のゴキゲンな1枚。
ポップといってもあくまでパンキッシュな部分は維持して おりますのでご安心を。
そんな中、最も異質に聴こえたのはM9のSunshine。 Sixpence None the Richerのような爽やかなメロに乗せた Early 70's風サウンドが新鮮。
当分ヘビロテの中心になりそうな1枚です。
私はラモーンズの大ファンです。 でも、ラモーンズって金太郎飴みたいなサウンドでどの曲を聞いても同じような曲ばかり。 (これは悪口ではなく誉め言葉です。悪しからず)
だから、好きなアルバムを選べっていわれたら迷わず最後に出した2枚を選びます。
まずは1995年に出されたラストアルバム『アディオス・アミーゴス』。 このアルバムは全アルバム中一番変化に富んでいて飽きがこないアルバムです。
次に、その前の作品1993年に出されたアルバム『アシッド・イーターズ』。 このアルバムはなんとカバーアルバムで、ザ・フーやローリング・ストーンズ、 ボブ・ディラン、ジェファーソン・エアプレインなどの曲がラモーンズ流解釈で よみがえり聞き応えがあります。
本当はベストも推したいのですが、20曲も30曲も同じような曲が詰め込まれた ベストアルバムはすぐに飽きてしまうので(くれぐれも誉め言葉です) 聞く気になりません(しつこいようですが、これもラモーンズの特徴をよく現した誉め言葉です)。
前々からラモーンズでいいベストが発売されないかと待ち望んでいました。 そしたらついに今回このベストが発売されることとなりました。 曲数は13曲に抑えられています。しかも、すべてが新録です。
買いました。買って良かった。一気に聞けます。まさに究極のロックンロールアルバムです。
『アディオス・アミーゴス』『アシッド・イーターズ』に次ぐラモーンズのアルバム中 3本指に入るアルバムとなりました。
あれっ!!『大阪ラモーンズ』って変なアーティスト名が書かれていますけど・・・。
正真正銘のラモーンズのニューアルバムですよねっ!?
なおこラモーンそうですよねっ!!
だってどう聞いてもラモーンズです。
マニア驚愕、驚嘆映像!今から16年も前の動く少年ナイフが観れる。関西訛りのトホホなMC等もノーカット収録、実際にライブを観たことのある者ならば何とも感慨深い映像である。再プレスがあるかわからないので、早めの購入をお奨めする。
「少年ナイフ」の楽曲は、何度聴いても最高!歌唱力・演奏技術には賛否両論あるのは認めるけど・・・でも一度聴いただけで、何だか昔から知ってる様な錯覚を起こす、馴染みやすい不思議なポップでメローな、そしてかっこいいロックなナンバー!やっぱ世界が認める、われらの「少年ナイフ」でしょう! でも俺、このCDだけ持ってないんだよなぁ めちゃくちゃ欲しいんだけどちょっと高い! でも欲しいなぁ 少年ナイフ ゴールデン☆ベスト
少年ナイフは日本でより海外での方がよく知られていて人気があるとよくいわれますが、そのことを実感することができるDVDです。 映像中の彼女たちは非常に楽しそうです。 本当に好きなことを心から楽しんでやって観客の共感・支持を得るのって、日本でより海外での方がやりやすいのだろうなと考えさせられます。
|