天才桑田圭祐が、その天才ぶりを最も発揮していた頃の珠玉の作品群。(2001年頃から再びその兆しをみせるが) 10年以上たって色褪せない楽曲などそうあるものではないし、『BLUE』にいたってはむしろ新しさすら感じるほど洗練されていて、今になってその凄さに気づかされる。昨今、大量且つ無限に押し寄せるニューリリースに目移りしている人、あれやこれやと手を出すのなら、このアルバムを聴いてからでも遅くは無い。
1974年に行なわれたカーペンターズ来日公演のDVDです。 当時のテレビ放送番組からとったような懐かしさを感じさせる映像にまず驚きました。飛行場での風景や武道館に来るファンの姿を見ていると30年以上の歳月が流れたのを実感しました。
映像に残されているリチャードもカレンも若いままです。32歳で亡くなったカレンの在りし日を偲ぶ映像ですので、ファンとしては感涙ものでした。
カレンの歌声はいつ聴いてもいいですね。明瞭な発音で歌われる低音の魅力は全ての女性ヴォーカリストの中でもピカイチとも言えるもので、ボーカルとドラムス両方を上手にこなすのにはやはり感心しました。
カレンの声は「癒し」の声です。「ヒーリング・ヴォイス」ですね。「スーパースター~雨の日と月曜日は~愛にさよならを」「トップ・オブ・ザ・ワールド」「遥かなる影」「イエスタデイ・ワンス・モア」と、まさしくヒット曲のオンパレードです・ 「Sing」に参加したひばり合唱団の子供達を見るカレンの表情から優しさが伝わってきました。
音楽は、時代の空気を感じさせてくれます。私のように、リアルタイムでカーペンターズの音楽を聴きつづけてきた者にとって、このDVDの映像は当時の思い出を蘇らせてくれるものでした。 CDとはまた違う喜びをもたらしてくれます。
21世紀に入っても、時代や世代を越えてカーペンターズの音楽が多くの人々に愛され続けていることに、大きな喜びと驚きを感じずにいられません。
次々と登場する華やかな上流生活を彩る小道具の鮮やかさ、アンディとサミー演じる夫婦(途中からは元夫婦だけど)の「仕事」のための仕掛け。わくわくさせられながらも、次第にストーリーに込められたメッセージが浮き彫りになり、ラストは思わず泣いてしまった。サミーの綺麗な赤毛やキリリとしていて美しいファッション、アンディの自然な演技、特にサミーへの愛情あふれる視線がいい。香港で今ベストカップルと言われている2人と、その2人を十二分に生かしている物語を堪能できる。お奨めです。
はじめて聞いたとき なぜこんなに心が揺り動かされるのかと思う位衝撃を受けた曲です。ボーカルの木谷さんのハスキーな声がせつなく、それでいて熱い気持ちになるのです。 曲を聴きながら 歌詞をじっくり読んでみて。そして あなたの中のイスタデイを重ね合わせてみてほしいです。木谷さんの中にこんなイエスタデイがあるのかなとちょっと妬けてしまったりもします。季節はまさに春。桜並木の下で逢いましょう。。。まさにそっと背中をおしてくれるような曲です。 追伸。添付のDVDはあまり見ないほうがいいかも。自分の中のイメージを大事にしてほしいから。
学生時代に聴き込んだビートルズがJazzyスタイルで蘇り感動しました。
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