近年急速に、白熱灯、蛍光灯照明から置き換わろうとしているLED照明。 これについてこれほど詳しく丁寧に解説された実務書は、おそらくこの本が初めてではないだろうか。 LEDについての設計手法はもちろん、照明全般についても写真やデータと共に詳しく掲載されている。 後半には著者の豊富な経験談もあり、とても参考になる上に、楽しく読み応えがある。 この本は電気設備の設計や工事に携わるものの新人教育にも最適な教本として利用できそう。 またベテランでも手元に置いておきたい実務書であるといえる。
ちょっと光が強い気もしますが、眼に直で照らさなければ問題なさそうですよね。 結構しっかりした作りなので、同じような形状の他国製品よりは丈夫そうです。 まだ使い始めたばかりですが、長くお付き合いできるといいなぁと思いますv
本書の特徴は、「白い光」を追い求めて試行錯誤する膨大な人類の歴史を辿りながら、イノベーションとは何かということが丁寧に説明されている点である。その結論を簡単に要約すれば、イノベーションとは単なる技術革新ではなく社会全体を変えていくものであり、「人」「時」「場」の3つが共鳴して初めて生まれるものである、ということだ。
そのイノベーションが発生していく過程の記述がとても丁寧で分かりやすい。この手の本は普通、産業単位で取り上げられることが圧倒的に多いが、「光」を軸に産業の枠を飛び越えた大きな視点からの記述になっていて新鮮かつエキサイティングである。
「白い光」という一つの軸で眺めると、炎の黄色い光(ろうそくなど)から、炎の白い光(ガス灯)、電気の熱い白い光(電球)、ルミネセンスの白い光(蛍光灯)、量子の白い光(LED)への変遷が見事に有機的に繋がっていくのが分かる。「光」という身近な題材で読みやすく、それでいて壮大な歴史スペクタクルを感じさせる描写は見事。
ただ、この本にはイノベーションをどうやって起こすかという方法論は書かれていないし、経営やマネジメントについても深く触れられてはいない。その辺を期待して読み進めると、肩透かしをくらうかもしれない。
また、文系の人にはツライと思われる技術的な話も結構出てくる。ただ、その辺が生理的に受け付けない人は、読み飛ばしても特に問題はないと思われる。
イノベーションについての知識を深めたい人にはうってつけ。「神がつくり忘れた光 レーザー」などのレトリックも秀逸で普通の読み物としても非常に面白い。オススメ。
LED電球は10年以上保つので、慎重に選んだほうが後悔しないと思っています。
個人的に三菱ブランド(Verbatim)のLED電球を買って来ました。三菱製のほうがコストパフォーマンスが良いからです。 同じ価格だと、東芝のほうが1ランク暗いものしか選べなくなっています。
ところが、その三菱がなくなり違うブランド(MILIE)になった途端、価格が上がってしまい困っていました。 その代替として買いました。
性能が悪くなかった分、やはり高いな、と感じました。
安い!明るい!効率いい(=明るさ/消費電力)!軽い! わずか数年でLED電球はここまで進化しているということを 実感させてくれる商品です。 有名メーカー品に比べて寿命が気がかりですが、 100円ショップで白熱電球買うのに比べたら、 迷わずこちらを買うべきでしょう。
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