最初のDVDにしてはそれなりに良い脱ぎ方をしている。水沢梨香のファンだったらそれなりに楽しめると思います。
うん〜、もう少し先が見たかった!ってのが一番です。 続編があるそうですが、過去になるらしいので。。
青木がどっちかもう少しがんばる姿が見たかったかな。(笑) 薪さんも青木ももっと人間臭さを描いて欲しかったかな〜。
とても重い事件で、それに絡んで国際的な陰謀の陰が伺えます。 薪さん一人の記憶に収めている「秘密」を封じるために、心理的な危弱部分を狙っているのかと推察します。
もし薪さんが、人跡未踏の最高峰の頂なら、登山家はありとあらゆるコースをシミュレーションするだろう。 危険でも短い距離か、長くても確実な道のりか、今回は後者ではと思われます。
人間は誰にも知られたくない秘密を墓場まで持っていく、という事が出来なくなるとどうなるのか。 国家を揺るがすような事件を一人の人間の記憶が背負うと言う事は、この巻で私たちがシミュレーションしている、そんなストーリーでした。
綺麗な画で、容赦無いストーリーを展開するこのシリーズがようやく終わりました。 やっぱり後味すっきりではないのですが、納得の結末。 報われることはないけど、歩き続けなきゃ、前に進んで行かなきゃというメッセージが痛いくらいに印象的でした。 この作者様の実力に、ノックアウトされっぱなしです。
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