ダンスも楽器を弾くのもかなりハードな動きをします。なかなかコンサート衣装も楽器によっては不適切なものも多いのが実情。ことに「チェロ」は足を開くのでAラインのドレスや細身のものは不向き。ダンス衣装から素敵なアイディアをもらいました。
アメリカ人が作った『Shall We ダンス?』 初期のピンク映画はいざ知らず、メジャーで公開された「ファンシイ・ダンス」「シコふんじゃった」「Shall We ダンス?」、3作品すべてを一級のエンタテイメント作品に仕上げた周防正行監督は日本映画を代表する監督の1人だ。 周防監督の『Shall We ダンス?』はアメリカでの興業も大成功し、黒澤作品の記録を塗り替え、最大の興行収入を記録した。 その、『Shall We ダンス?』全米公開顛末記を監督自らが記した「『Shall We ダンス?』アメリカを行く」は、映画興業システムの違いを通して見事に日米文化の差を浮き彫りにした好著だったが、2004年にハリウッドでリメイクされた『Shall We ダンス?』の製作を巡っての顛末記を描いた本書もまた、日本文化とアメリカ文化と間に横たわる深い溝を、面白おかしく伝えてくれる。 映画に興味のある人や、日米文化の違いに興味のある人には、超が付くほどのおすすめ本だ。
4月23日から公開された【Shall we Dance?】のサントラです。
早速、映画を観に行ってきました!
CD(サントラ)を買って踊りたくなるくらい素敵な映画でした。
日本版と似た内容ですが、妻を愛する表現の仕方がロマンティックでした。
CDを聴いてから映画を観ると、より一層楽しめますよ!
リチャード・ギアのハリウッド版もよかったですが、本家本元の魅力にはかないません。役所広司も竹中直人も海外へ行くと「『shall we ダンス?』の役者か」と言われるとインタビューで言っていましたが、それほどまでに評価の高い作品を日本映画が生み出したことを誇りに思います。 特典映像についてですが、 ●映像で見せる「『Shall we ダンス?』アメリカを行く」 これは期待したほど面白くはありませんでした。ホームビデオをダラダラと見せられている感じです。 周防監督が書いた著書「『Shall we ダンス?』アメリカを行く」を読んだ方が、アメリカで受け入れられるように短くカットせざるを得なかった苦労話や監督が行った講演のエピソードなど、現地の空気が伝わってきて、よっぽど面白いです。 ●役所・草刈・竹中のインタビュー 台本を読んで役所広司がつぶやいた言葉に、「役者というのは台本を読んだだけでここまで想像するものなのか」と感動した話など、演技ではシロウトの草刈民代のインタビューが、私達見る者と同じ視点で撮影風景を語ってくれるので面白かったです。 ●「恋の10ダンス」ビデオクリップ 私はこれが一番特典映像らしいお得な映像だと思いました。歌姫ナツコ(清水美砂)が歌う「恋の10ダンス」に合わせて、映画では描かれなかったダンス教室の面々の日常風景が見られます。 本編に入れるはずが編集でカットされた映像なのか、それともエンディングで当初流すつもりの映像だったのかなと思いました。
日本版のリメイクということで、見に行ってきました。 映画そのものもとてもよかったけど、音楽の方がさらに良い。 往年の「Shall We Dance」「Under the Bridges of Paris」「Moon River」はしっとりとした情緒をかもし出してます。 ラテン好きにはGizelle D'Cole and Pilar Montenegroの「I Wanna (Shall We Dance)」がストライクでしょう。私も一番ハマれます。これはクラブでかかっても良し、カフェでかかっても良し、ドライブにもまた良しの、秀逸曲。 そして、エンディングでかかったデュランのカバー「Let's Dance」は、80年代好きなら聞いているだけでマジ足が勝手に動きますね! 割と植物的な魅力の草刈さんに対して、ジェニロペはさすがビジュアルもダンスも情熱的で野性的。 それが日米での音楽セレクトの違いを上手~く引き立ててます。 まずはサンプル聞いてみれば、一聞瞭然かと。 そうそう…こちらの輸入版には歌詞カードがついていなかったので、歌詞カードが欲しい人は、日本版をお勧めします。
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