☆小学校高学年からオトナまで、すべてのサッカー好きや中田英寿さんに興味をもつ人にオススメします。 ☆ヒデの今の言動の背景や基盤が、この一冊でおよそ見えてきます。 ☆「嘘が氾濫している。本当に腹立たしい。……作り物の話を信じて"嘘"にお金を払っている…… そんな読者は本当に可哀相だし、何だか申し訳ない。……この本を読んで少しだけでも俺の真実が伝わってくれればいい……」という、ヒデの思いを、どうぞ味わってください!! ☆彼のサッカー観の基本とも言える 「サッカーって、数学的に考えるとやりやすい。局面、局面をセオリーで導き出すというふうに」という発言の説明や、先輩・後輩関係などなど「年齢や経験を問題にするなんて、ナンセンス」という信念の解説も、はたまた、「練習でいちばん時間を割いているのは、最も地味な対面パス」であり、そのときの何を留意するのかもしっかりと書き込んでくれています。 ☆それ以外にも、「パソコン持って、人生変わりましたね」や「メダルより図書券が欲しい」「体の求めているものを感じて、素直に食べる」や「服装って、その人の顔だと思う」「やっぱり、寄り道しないとだめですよ」といったサッカー以外の側面も、けっこう深いし、オモシロイですよ!!!! これがこの値段だなんて!!
細かいフォーメーションの設定や、戦略・作戦が立てられませーん。レビューには「AIが向上した」と書いてありますが、ドリブルしているときにやたらと味方選手どうしが重なってしまったり、シュートが味方の選手に当たったり、とてもとてもリアルな試合展開とはいえません。サイドバックのオーバーラップなどはまず期待できないでしょう(自分で走りこませる操作をしないといけない)。 まあしかし映像の美しさ、選手・チーム数の多さは何と言っても魅力です。よって☆3つとしましょう。
絵画や彫刻そして書などを見ているとそこから言葉や音楽が聞こえてくるかのような感覚を覚えることがある。逆に音楽から言葉や情景を思い浮かべることもしばしばある。 このアルバムは創作者としての辻井伸行氏が、これまでに出会ってきた人々や感じた光景を「音楽」で表現したいわば「短編集」にあたる作品。そのためこれまでに発表された『ロックフェラーの天子の羽』『セーヌ川のロンド』『高尾山の風』『川のささやき』『花水木の咲く頃』も再録されている。本来ならば「全編新作での書き下ろし」が本人の希望だったのかもしれない。 個人的な話ではあるが『風がはこんできたもの』をテレビ番組で耳にした時、不覚にも涙がこぼれた。辻井さんと倉本さんの言葉少ない遣り取りを写し出す映像の背景に流れていたこの曲を耳にして、本来ならば此所にいるべきもう一人の人物の姿が重なって見えたからでもあった。その人物はホストである倉本さんにとっても親交のある人だった。自然と人間の共存、スローライフといったポリシーから常に人間への慈しみに満ちた眼差しを持っている人だった。 厳寒の北海道、林の梢を渡る風から「色を感じる」と言葉少なに話す辻井さんと「感じる言葉」を映像表現にする倉本さんの間ならば、そこで交わされる言葉がそのまま作品として成り立ってしまうかのように感じさせる。視覚や聴覚を含めての障害があっても表現することはできる。それは決してハンディキャップといった負の部分とは断定できるものではない。「感じたまま」を音や色を使って「表現する」にはしなやかで研ぎ澄まされた感性は「光が失われた」ことによって目覚めさせられた別の感覚装置として機能する。 これまで辻井さんは「演奏家」として既出の作品に挑戦し幾多の峰々に登ることで世間に知られてきたが、むしろ本領は「創作者」であると思う。既出の作品を演奏する時に辻井さんはその作者と対話する感じで演奏している。それが『ショパンへのオマージュ』からも感じられる。作品に「息吹」を吹き込む形で演奏することで原作者との遣り取りを楽しんでいる。これは「創作者」としての懐の深さを持っていることで成り立っている姿だと思う。 かつて幾つもの作品が「絵本」から触発され「音楽作品化」されて世に送り出されたように、創作者「辻井伸行」の名で作品化された音楽絵本を何時か手にしたみたい、というのは贅沢な話だろうか。これからも万華鏡のような辻井さんのオリジナル作品に出会えることを十分に想像させる作品だった。 そして最後に一言。前回の「展覧会の絵」からはほぼ一年ほど経過してのこのアルバムの特質として「オリジナルバージョン」と「オーケストラバージョン」での「同一作品を異なる形式で演奏する対比」を試みている点であること。この点から前回の「展覧会の絵」が相当に重たい影を落としていると感じられたことだった。
このゲームはリアル感がある、おもしろい!!
去年から予約していて今日やっと届きました!これまでヒデがHPなどでお勧めしていた曲もあったので、すでに聞いたことのある曲もありましたがとってもバラエティーに富んでいてよかったですよ♪ ヒデFANは必聴です!!そして洋楽に興味のある人にもお勧めですよ。R&BのHIT曲満載ですから!次回のCDにも期待したいです☆
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