△映画がまぶしいほど輝いていた昭和時代に看板スターだった男と、いまや斜陽産業となった平成の時代にも情熱をもって映画に取り組む小道具係の女性。時代を超えて映画への熱い思いで切り結ぶ二人がこの映画の主軸です。静かに映画への思いが伝わる作品です。 △昭和の看板スターを陰で支える妻役の若村麻由美の演技を高く評価したいと思います。その抑えた演技が彼女の健康的で品のある美しさとあいまって、他の女優にはなかなか演じられそうもない味を出しています。 ▼映画への情熱が影をひそめてきたのはテレビの普及によるものだという理屈にはまぁ一理あるとしても、この映画で敵役として描かれるテレビ業界人はあまりにステレオタイプ的かつ戯画化されすぎています。確かにテレビドラマの映画版というものが跋扈している最近の邦画界を昔ながらの映画人は憎にくしげに見ていることは分かります。しかしテレビ業界を批判する上でこの描き方フェアではないし、かえって映画界自身をおとしめるようで損ではないでしょうか。テレビを一段低く見る映画業界の姿勢があざとく見えて、とても残念でした。
内容としては、テクニック的な解説は一切無い。 だが無性にカッコいい。 そして溜めるスネアのタイミングが何とも気持ちいい。
この年齢であの華奢な身体でとても重たいグルーヴを放つ。 手首のスナップもまた絶妙。
何よりリズムを出すこの空気感がいい。 カウントからまず違う。
四の五の書いてしまいましたが必見。 オススメです。
当時の懐かしい映像がとても楽しめます!
個人的に”からまわり”が大好きなので、非常に楽しめました!
”まーちゃん”も結構必死なんですね!(笑)
”Passing Time”を観てCharのギター&ボーカルの上手さを再認識しました。
ジョニー吉長の1977年発表のファースト・ソロアルバム。ジョニーのソロの中では最も「勢い」を感じる作品で、音楽的には70年代後期のクロスオーバーサウンドが中心。ゲストが豪華で、ギターに山岸潤史・加納秀人・Charが参加している。Charはノークレジットながら、アルバムを通してかなり前面に出ており、客演とは思えない気合の入ったプレイを聴くことができる。また、ジョニーが晩年「JFK」で一緒に活動した加納秀人のプレイも素晴らしい。
80年代以降は、渋さが光るロックを演奏するようになるジョニーとその仲間たちが、アルフォンス・ムザーンの「Mind Transplant」を彷彿とさせるクロスオーバーサウンドを展開する本作は、今聴いても新鮮な驚きに溢れている。曲間をつなぐジョニーのドラムソロも「んっ?」と耳を傾けたくなるかっこいいものだ。
ジョニーのドラムをもっと聴きたかった・・・合掌。
ズバリ!!練習不足感漂ってます。ライブにミスは付きものだと、わかっちゃいますが・・・ノリも今ひとつ(メンバーもオーディエンスも)。見所は Cats n' Ratsで、歌いながら難しいリフを演るCharに感心させられます。ファンならモチ、必携の一枚!!だと思いますよ。だってどのような結果であれ、見たいでしょ?知りたいでしょ? それがファンというもんなんです!!
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