この作者の作品はほとんど読んでいます。
自分の居場所を確かめるだけではなく、ほかの人を助けようとする「あたし」です。
野球は、ひとつのきっかけでした。
奮起する者への応援歌です。
寡聞にして、朝日軍のことは店頭でこの本を手にするまで知りませんでした。 裏表紙に書かれている粗筋通りの作品です。ストーリーやエピソードも予測できるものでしたが、このような「逆境をはねのけて活躍する」話は個人的に好みですので、甘く星5つです。原作も読んでみたくなりました。
私がこの作品を始めてみたときは、F4が大々的に
宣伝されていたのですっかり主役はF4と思い込んで見ていましたが、
うぅ〜〜ん、なかなか仔仔とジェリーが出てこないこと!
ケンなんてほんとちょっとしか出てこない役で
F4迷には物足りない作品かも。
自分が文の立場だったらウハウハな作品でした。
イケメン二人に愛され、周りはF4に囲まれている。
とっても素敵な環境でした。
内容的には、文のピアストとしての成功と
女としての幸せに迷うという感じ。
ピアニストとして成功する文とカメラマンとして
成功するミキオのすれ違いにジェリーが茶々を入れるって
感じでした。
ちなみにヴァネスは美作役と大して変わりない役でした。
原作のコミックは秀作。人気の速水もこみちの主演ドラマ。今CMで影の人気トップクラスの相武紗季がヒロイン、しかも松田翔太共演ときて、主題化がコブクロの君と言う名の翼というヒット曲。(名曲ですね)
こう書いてると大ヒットしそうな気がしたんだけれど・・・うまくいかないもんです。第1話の出だしでコブクロが流れた時は凄くいいかも!と期待したのですが、回を重ねる度にガッカリ・・・
何で・・・大沢ってこんなに無神経の馬鹿だったっけ????主演がこけちゃたね。もこみち君だけの責任じゃなくて、設定だよね。何か滝さんが凄くかっこ良く見えたんだけど。こっちが主役みたいでした。
ただ、もう少し頑張ったら、素材が良かったから、いい作品になったかも。
「やったろうじゃん」・「冬物語」等、青春ものの傑作をお書きになる原先生の最新刊。 今までとの最大の違いは、主人公が女性ということです。 でも、キャラクターは間違えなく原キャラです。 主人公、渋井杏子(名前の読み方はコミック読んでね(笑))。 仕事はやる気が無く、東京で楽しく生活を夢見るが、結局は地元の過疎町役場勤務のOL2年生。 地元出身で野球界のスーパースター、日笠満をつかって町おこしをしようと考える町長にはめられ、町おこしの特命室長にさせられてしまう。そんな彼女の町おこし奮闘記。 杏子ちゃんが、1巻冒頭と1巻の終盤の2カ所で、海で泣くシーンがあるのですが、泣いている理由が全く違います。 ここが圧巻です!! 仕事で嫌なことがあった人・会社で自分の意思にそぐわない仕事を押しつけられた人、気分転換に読んでみてはいかがでしょう。元気が出る、お薦めの一冊です。
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