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Be Good - Special Edition with Water EP & Remixes
GREGORY PORTER、ジャンルでいえばジャズ・ボーカルなのだろうが、
ある時はソウルフルで、ある曲ではフランク・シナトラを思わせる正統派美声ボーカルを披露。
（ピアノだけをバックに歌う「IMITATION OF LIFE」などはまさにそう）。
ほとんどの曲を自作しているので、シンガー・ソングライターでもある。
全曲固定メンバーによるバンド・サウンド。これがまた素晴らしい。ドラムス、ベース、ピアノなどが
あまりに彼の歌と融合し、調和しているので、この人はピアニストでボーカルなのか、
あるいはドラマーか、もしかしたらサックス奏者なのかと思った。でも彼は楽器は演奏せず、歌を歌うだけ。
録音もすごい。ライブハウスで（昔のBLUE NOTE TOKYOとかの）目の前で歌っているような臨場感がある。
ドラマーのシンバルの細かい音まで聞こえてくる。PORTERも曲の中で歌っているけれど、
マーヴィン・ゲイがジャズ・バンドをバックに歌ったら、こういう感じか。
ラストの曲のエンディングは、つぶやくようなファルセット。この余韻。
全12曲を一気聴いて、まったく退屈せずに、頭にもどって聴いていく。
うまい酒を飲んでいる時の、言葉や説明のいらない世界。こういう人、最近、いなかった。
ジャケットも彼の歌と声の世界をよく現している。
自分的に、最近のヒットは、これとイリアーヌの『Something for You』。
と、通常盤を気分よく聴いていたら、後発でゴキゲンな別ヴァージョンＣＤ（というか国内盤）がリリース。
『Be Good - Special Edition with Water EP & Remixes』。通常版にもう１枚プラス。
この追加ＣＤが、めちゃくちゃかっこいい。国内盤でも日本語解説文などは一切なしで、
このSPディスクが追加されているというだけの、音楽優先100%仕様のいさぎよさ。
ディスク・デザインも本体に準拠したクールで華やかなもの。買うならこっち。
ワンワンセレプーそれゆけ!徹之進 (1)
アニメで放送されている「ワンワンセレプー それいけ！徹之進」の漫画版で、朝日小学生新聞で連載されている話が１〜６話まで載っています。
テレビでおなじみの話が何話か載っていますが、話の内容は少し違っていますので、テレビを見た人も楽しめますよ。
それから、７話目は漫画版のオリジナルの話で、内容は書き下ろしとなっています。
さらに、これはＤＶＤまで付いていて、１〜３話までのアニメの映像まで見ることが出来ます。残念ながらOP・ED・次回予告までは入っていませんが、何度も本編が見たい！という方は、この値段は決して高くないと思いました。
ワンワンセレプーそれゆけ!徹之進 (2)
「ワンワンセレプー それゆけ！徹之進 」のアニメDVDと、朝日小学生新聞に掲載された漫画のセットの第2巻です。ただ第1巻と比べるとアニメが1話減っているのが残念ですが、漫画の方はこの本でしか見られない書き下ろしが2話入っているので、充実していると思います。第1巻と併せて見るとさらに楽しめると思います！
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