アパルトヘイトに揺れる南アフリカ共和国における緊張と恐怖を力強く描いた、巨匠リチャード・アッテンボロー監督作品。一人の黒人運動家を取材し、そのメッセージを命がけで世界に伝えようとするリベラルな白人の新聞編集長の生き様を、壮大なストーリー展開で綴る。黒人運動家のスティーブ・ビコ(デンゼル・ワシントン)の助力により、、アパルトヘイトの本当の怖さを知った新聞編集長、ドナルド・ウッズ(ケビン・クライン)は、ビコが警察に弾圧されてきた事実を知る。そこで彼は、ビコのメッセージを埋没させまいと心に決め、彼の勇気ある行動を世界に伝えるべく、危険を冒して南アフリカからの出国を図る。最悪の状況で果敢に行動する人間を刺激たっぷりに描いた、魂にふれる真実の物語です。
「ズバリ要約」の上位バージョン 要約Lite
http://www.sematics.co.jp/products_06.html
今まで読んだ「要約力」の本は、味や風景の表現力、作文系のものだったが、この本は違う。
この本の「要約」は、ビジネスに必要な、目的に応じた「情報」の要約の仕方を教えてくれる。
この本の特徴は、例題を解きながら考えを伝えている。 例題の工夫は以下のようだ、 ・あまりまとまりのない文章の要点を見つけ、要約する ・マンションの間取り図を文章で要約する ・伝える相手によって要約を変える (例:対顧客 vs 自社の経営層) ・会議の議事録 ・目的に応じて文書にタイトルをつける ・文章を絵や図にして表わす。
ビジネスで要約するときは、伝える相手に何らかの行動を起こさせる目的(承認、 買っていただくなど) があるはずだ。
報告書、プレゼンでお悩みの方必読だとおもう。
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5つのステージ (S)と16の原則(P): S1.全体をつかむ P1. 全体像を把握する P2. 全体から細部へ
S2.文章の構造を把握する P3. 段落分けをする P4. 段落ごとに見出しをつける P5. 主語と述語を見つけ出す P6. 結論以外の部分を構造化する P7. 事実と主観を分けて考える
S3.要約の目的を確かめて重要な部分を選別する P8. 要約の基準・目的を明確にする P9. 重要な部分を選別し、優先重荷をつける P10. キーワードを見つける
S4.残す部分を考えながら抽象度を上げる P11. 情報をまとめて抽象化する P12. 残すべき具体的な部分も考える
S5.まぎれ、誤解のない形に仕上げる P13. まず結論から伝える P14. 全体像から伝える P15. キーワードを組み立てる P16. 読み手に役に立つようにカスタマイズする
1991年に旧ユーゴスラビアで始まった大規模な民族間紛争は多数の犠牲者を出し、その過程で数々の重大な国際人権法違反が繰り返された。この旧ユーゴ領内で行われた戦争犯罪の責任者を裁く目的で、国連によって設立された機関が旧ユーゴ国際刑事法廷(ICTY)。本作は、そのICTYで検事として、今なお逃亡を続ける戦争犯罪人たちを追跡して世界中を飛び回り、各国首脳と緊迫の交渉を繰り返すスイス人女性、カルラ・デル・ポンテに密着し、国際刑事法廷の舞台裏を克明にとらえたドキュメンタリー。
この作品を監督が作ろうと思った経緯って一体何だったのだろうか。多少興味を持っている人ならばこの問題について書籍以外からも知識を得たいとは思うだろうが、知らない人には何も興味がわかないだろう。でが、この作品をふとした何かのきっかけで見る機会があれば必ずこの問題について調べてみたくなる人がいるのではないだろうか。何気なく口にする「正義」とは何なのだろうか。無辜の市民、被害者たちにとっての問題解決って何なのだろうかって考えさせられます。なぜなら、この逃亡している戦争犯罪者を捜したところで憎しみが晴れるわけでもなく、大切な人が帰ってくるわけでもない。悲惨な人でいえば、まだその明らかな死の状況すら分かってなく未だに死体を捜している場面を見るとどれほど傷が深いのかがよくわかる。
ただ、これもカルラの側の主張であり、意見でありメッセージである。どのようにすればこの問題が解決できるのか難しい問題で見る人に様々考えさせてくれる作品だ。
格闘ゲーム界の生きる伝説である梅原大吾初の著作、プレイスタイル同様に飄々とした生き方で 凡人のような悩みはないだろうと思い、巷に溢れるトップランナーの成功談だと予想していた。 しかし本書は要領がよくない人やスマートに生きられない凡人にこそ読んでほしい一冊 仕事術・ビジネス書としてもさることながら、開拓者として前人未到の分野をもがき苦しみながらも 必死になって闘った他称「天才少年」が、人間的に成長していく伝記的書籍として一読の価値あり。 自分を傷つけるように研鑽を続けた少年梅原大吾の成長する姿に感動して涙してしまった、子供にも読ませたい良著
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