おんなじ世界に行きている僕らはこんなに似ていて、違ってる。 ちょっと大げさだけど、明日から生き物に対する見方が変わるかも。
月面に墜落する最後の瞬間まで地球に画像を送り続けてきた、けなげな「かぐや」。 巻末に収録された、今から200年後にそのかぐやを探す短編が、今あらためて読むと実に泣ける。 この作品が墜落の2年前に、すでに描かれていたってのが…しびれる。
■このCDに収録されたデイヴ平尾(元ゴールデン・カップス)の「一人」は、大変貴重な音源である。「傷だらけの天使」の最終回(「祭りの後にさすらいの日々を」)で2回、ラスト2回目(「虫けらどもに寂しい春を」)で1回流れたファン感涙の挿入歌が、この平尾ヴォーカル・ヴァージョンなのである。 ■かつて「傷だらけの天使」のサウンドトラック盤に「一人」が収録されたことはあるが、それは井上堯之ヴォーカル版だった。従ってこのCDは、非常に貴重なものなのである。当CDは残念ながら発売後すぐ廃盤になってしまったが、デイヴ平尾の名演「一人」は、日本の重要な文化遺産なのであるから、どんな形でも良いからCDとして常時流通しておいて欲しいと強く私は訴えたい。
英語の「酒は涙か溜息か」の歌を聴いたとき、即座に藤山一郎は「あ、これは森山の久ちゃんだ」といった。ポップスの仲間であった。二世のポップ歌手森山久は森山良子の父である。 藤山一郎は、私が勤務した会社の嘱託であった。このCDは、大変懐かしい。
|