普通の戦争映画にしては、フランス戦線、アフリカ戦線、Dデイ以後のヨーロッパ戦線が盛り込まれています。映画は若いドイツ軍士官が、だんだん戦争とその意味に懐疑的になっていやになっていく様子です。よくできた映画だとも思います。
古き良きハリウッド映画!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドイツアルプスでのスキーシーンに始まり、白黒ながらかなり印象に残った作品です。小学生の子供ながらこの主人公の三人のようになりたいと思ったことを記憶しています。又、パリのサクレクール寺院前で写真を取るシーンなどもぜひ実際に見たくなり、成長して訪れた際には感銘を受けたものです。今見るとマーロンブランドの格好良さが良く判りました。古い映画ですがぜひお勧めしたい映画です。
疲れて覇氣を失している時に聴くと気合が入るありがたい1枚。 特に8曲目の「空手バカ一代(岩崎達也)」は最高です。
小さい利口になって慎ましい人生を送るよりも大きな馬鹿として堂々と生きる素晴らしさを教えてくれます。 出勤前に聴くと、気合が入りすぎてやや疲れるかも…。
激動の時代に戦争に巻き込まれ翻弄される三人の青年たちの話。 ひとりはユダヤ系だというだけでうとまわれ、ひとりは役に立っているのか判らない戦闘に巻き込まれ、ひとりはのちに敗戦加害国になる国のために戦わされ・・・とこの小説では三人の体験する様々な事象から戦争の不毛さ、時間の無駄、若さの無駄使いが表象され、何時の時代、場所、理由を問わず、戦争とは多くの無駄から成り立っている、こんなことに時間と大金をつぎ込むくらいなら、もっと有益なことに使えという著者からのメッセージが読みこめると思いましたがどうでしょうか。著者のショーに従軍経験があるかは知りませんが、戦闘シーンなどに緊迫感もありただ読むだけでも十分楽しめる小説でもありました。が、この話が書かれてから四半世紀以上が立ちますが、未だにどこかで武力衝突があることを思えば、今でもこの小説が持つ普遍性が証明されたことになるので、それがとりもなおさず今を生きる我々が体験する不幸と同期していることでもあり残念なことであると感じました。早く全ての戦争小説が単なる小説として楽しめる時代がくればいいですね。
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