日本では知らされないアメリカ合衆国が著者の子供時代の回想から知ることができます。一言で言うなら貧困と暴力の社会です。青年になったときに軍隊にしか行き場がない社会システムが確立しています。イラクで著者がやったことは民家を襲って男性を拉致し、家中荒らして金目の物を奪うという略奪でした。非常に残虐な事実もかかれています。アメリカの戦争が全く正当性がないことがしっかりと証明されています。
アラブ音楽の代表的な楽器であるウードの巨匠の演奏を、ぜひ聴いてみて下さい。彼の演奏は洗練されていて、品格のある音の世界があります。ウードやアラブ音楽好きの人はもちろん、西洋のクラッシックを好んで聞かれる方にも、彼の世界の美しさがわかっていただけるのではないかと思います。
他の「大戦略」系のPCゲームをまともにプレイしたことがないので、
比較することはできないけれど、初心者にもわかりやすいシステムなのではないでしょうか。
個人的には新型兵器が使えるのを楽しみに購入したようなものですが・・・。
しいて挙げるなら、「マイ部隊」のシステムがいまいち。保存できる
部隊数が50と少ないこと。どうせなら陸海空50づつとか、もしくは全部で200位にしてほしかった。そうすれば一部隊単位での愛着が湧くのではないでしょうか?
自衛隊員のフィギアは他には無いので他の自衛隊戦車等と組み合わせても雰囲気が出てなかなか良い感じです。2セット購入しました。
実際に起きた「The Hood Event」事件から始まるストーリー。製作年と製作国を見ただけで、ある種の「作風」は推しはかれるものの、やはり実際観てみると、やはり驚かざるを得なかった。「反アメリカサイド」が描いたアメリカ、彼らにとってのアメリカを、非常に興味深く観た。
「アメリカ代表」的立場の人物サム(ビリー・ゼイン)。これを演じきった役者ビリー・ゼインに拍手を送る。複雑な心境ではなかったか?彼のインタビューや「製作秘話」など、是非観たかった、聞きたかった。 もう一方の元トルコ秘密諜報員ポラット(ネジャーティ・シャシュマズ)の行為とて、必ずしも「正義」ではないとは思うが、トルコの人々にはもちろん、ほかのイスラム諸国の人々にはきっとヒーローなのだろう。
興味深かったのは、敵対する者同士が、共に「それぞれの神」に対しとても信心深い信徒であった事。共に神を心に持ちながら、憎しみ合い、殺し合う矛盾が、痛ましい。 唯一、アラブ族長ケルクーキ導師だけは、イスラムの代表的立場に居ながら、実に正確に物事を判断していたと思う。
当然のようにアメリカサイドからの話ばかりを目にし耳にすることが多い中、この作品を観ることで、視点の異なる捉え方というものを体験させてもらった。
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