The Annotated Alice: The Definitive Edition
子供向け童話かと思いきや、なかなか難しい「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を詳細に解説した本です。あしかけ40年に渡り2回出版された解説本に追加修正を加えた集大成がこの本です。最初に出てくる猫の名前ダイナは実際の飼い猫の名前だったなど基本的なことはもちろん、鏡の国での牛乳の味をアリスが「おいしくなさそう」と言ったことに対して原子配列まで持ち出して考えたりと、あらゆることについて述べられています。
おまけに「鏡の国のアリス」で削除された章も載っています。
本のスタイルが原文+注釈ですので、この一冊でアリスの全てが手に入れられます。
アリスが好きならば、この本を買わずに何を買うのかという感じです。
日蓮 [DVD]
鎌倉時代に活躍した日蓮の生涯を描く意欲作です。
萬屋錦之介が体当たりの演技で頑張ってました。
このての作品は少ないだけに希少価値があります。
全体的には時間が短すぎだと思いました。
全編、後編に分けて作成していたなら、もっとリアルだった
と思います。
プラダを着た悪魔(特別編) [DVD]
やっと出ましたブルーレイ。アメリカ版は一層25GBでしたが、こちら日本版は50GB。
圧縮はAVCで概ねビットレートは20MBを超えています。既発売のDVDはかなり画質が悪くノイズだらけでしたが、こちらはすごくクリア。オープニングのタイトルロゴからして文字の輪郭も鮮明ですし、キラっと文字が光るのも潰れずにはっきりわかります。
音声もDTS MASTER AUDIOで、DVDとはくらべものにならないくらいクリアです。特に台詞の分離度が高く、はっきり聞き取れます。
おしゃれな洋服やメイク、インテリアや小物までもDVDとは別物に見え、すごく洗練された印象に見えます。ブルーレイで見直すことで、映画自体の印象までかわってしまいました。