ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ プレミアム・エディション(本編DVD付) [Blu-ray]
自分が映画館へ行った理由は中田ヤスタカの仕掛けるサウンドを映画館の音響で味わいたいという理由からでした
もちろんcapsuleの「Stay with You」、「Love or Lies」は秀逸でしたがBGMは全て鳥肌ものでした
更にドラマ時代からの独特な撮影セットと映像美にマッチした世界観は格別なものです
【聞く映画】としても勝負できるものです
ストーリーも見るものを引き込み続ける展開は止まることなく2時間強の時間ですら短く感じさせます
ドラマを見ていなかった人でも存分に楽しむことができます
檸檬 (新潮文庫)
これ一冊で、梶井基次郎の代表作はほぼ網羅できます。
梶井基次郎の世界は、統合失調的な固執性のある妄想が特徴だ。
数行読んで、世界観にハマれない人はそれ以上読んでも無意味だろう。
かの有名な、「桜の樹の下には」もこれに収録されている。
「桜の樹の下には屍体が埋まっている。」
何処かで聞いたことのある言葉は、ここから始まっている。梶井基次郎の作品は、非常にヴィジュアルに訴えかけてくるものが多い。
桜の樹の下に埋まる屍体、たくさんの本の上の檸檬、
夜の海辺の砂浜に映る影。
様々なイメージが強く心に焼き付いてくる。
これほど、シュールリアリズムな映像を表現する作家は、他にないだろう。
チビキャラの描き方 人物編
等身の低い、いわゆる「チビキャラ」の描き方が、リアル系の絵との比較や、デフォルメの方法等を中心に解説されている。
特に、チビキャラを描く際に注意が必要なバランスの取り方については全編を通じて意識された構成になっている。この手の絵は、小売店の広告をポップに使ったり、子供相手の仕事という時に役に立つ。意外と実用性が高い本である。
その割に、この本のようなチビキャラに絞って描き方を解説した本が少ないのは意外だ。