以前子供に言われていたのを思い出しやっと手に入れることができました。 プレゼントに使いましたが気に入ってもらえたようで新居にも飾って貰っています。 クオリティ高い仕上がりでとても良くできていると思いました。
井上直久さんのイバラードの世界と映画「耳をすませば」とのつながりを 深く理解できる素晴らしい本です。 「耳をすませば」の中にトトロやジジが登場しているシーンが ありますが、その事にもふれてます。 井上直久さんのファンにも耳すまファンにもお勧めの一冊です。
フアン・ヒメネスさんの絵がすさまじい。 ページをめくるたびに、思わず『うぉ!』と声をあげてしまうような奥行きのある構図や独特のデザインが 登場します。 宇宙空間を航行する宇宙船は星の光を受け、場所により異なる色を放ち、その巨大さが伝わってきました。 そして、先のレビューの方もおっしゃっている生物戦艦セタサイボーグ。半透明な甲殻の中の狂暴そうな頭部がインパクト大です。 アンカルに登場したメカやデザインも多く登場しており、アンカルのものよりもさらに洗練されていて、リアルな質感を感じます。 メタバロンの愛機、メタ・グライダーも勿論登場します。アンカルでは酸の海で渦に流されてしまい、あまり活躍するシーンはありませんでしたが… こちらの作品では、プラモデルが欲しくなるほど活躍します(笑) 最初は独特に思えた超シンプルなデザインとカラーリングも、今作を読むと兵器的な格好良さを感じられます。 ストーリーは、メタバロンの誕生、初代メタバロンの物語から始まり、章ごとに主人公が移り変わっていきます。 メタバロンに代々仕えている トントというロボットが、仲間のロタールに昔話をするようにして一章ずつ物語は進みます。 作中、トントはロタールがねだっても一日一章ずつしか話してくれないので、私もそれに従って読みました(笑)。 伏線もあり、本当に先が気になるストーリーなので、ロタールのねだる気持ちがよくわかります(^_^;)。 ほかのバンドデシネのように硬くて小難しいことはなく、純粋に面白いです。もしアンカルが合わなかった人は こちらも読んでみてほしいです。きっとアンカルももう一度読み直したくなります。巻末の解説も50ページもあり、非常に充実してます。下巻のネタバレになる部分はちゃんと注意書きがされており 安心です。あああ!早くつづきを読みたい!!
よかった!! この世界観!ホントに凄い!!! キャラクターの設定もしっかりと座ってるから、見てる人を飽きさせない。 実在した「ほら吹き男爵」をモデルとしているだけあって、 シーンごとの展開が想像を超える! 月・海・地上・・・。 スケールがでかすぎる。とにかく圧巻! その壮大な世界観も去ることながら、 一つ一つ細やかなところにまで細工を仕掛けてあるので、 何度見ても飽きない。見るたびに新しい見方が出来るだろう。 口では絶対に伝えられないのでぜひ見ることを薦めます!!
これは元々、71年4月に「ステージ101」としては最も早く発表されたアルバム。その後、この番組のアルバムは74年までに、5社から計18枚という超ハイスピードで発売されているのだが、そのアルバムでしか聴けないナンバーも数多くあるため、ファンとしては、出来るだけ多くのCD化を望みたいところ。特に個人的には、オリジナル曲「今なら間に合うだろうか」の入った「ステージ101/若い旅」のCD化を願う。
さて、このアルバムでは前半の6曲は初期の番組オリジナル曲、後半の6曲は当時のポップスカバーとして構成されている。この中で印象深いのは、やはり故中村八大作の「涙をこえて」だろう。これはステージ101の残した永遠に記憶されるべきナンバーであり、今日でも「怪獣のバラード」等とともにしばしば合唱曲として取り上げられている名曲だ。他のオリジナル曲では「恋人中心世界」(TVでは小林啓子がソロをとっていた)や「しあわせの限界」も印象深いナンバー。ポップスのカバーではアレンジやバック演奏がややそっけないが、ヤング101の歌声には懐かしさや味わいを感じる。なお、「涙をこえて」は、このアルバムバージョンの他にも、CBSソニーからのベスト盤でシングアウトが歌う2つのバージョンがあるので、興味ある方は比較してみてはいかがだろうか。
ステージ101のベスト盤2種では、私の‘分身’があれこれレビューしているので、できれば少しでも参考になれば・・・と思っています。
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