1巻に続き、2巻もとても熱い展開でした。
大喜利を題材に、名作「スラムダンク」のような興奮を味わわせてくれた傑作の1巻。 2巻はこれを超えることは難しいだろうなぁと思っていたら、全く予想外のハードな物語が展開され、2巻ラストの15話目では鳥肌がおさまりませんでした。 本当に面白かった! 近年では一番感動した漫画かもしれません。
「笑い」の好みというのは人それぞれ千差万別あって、ハマる人とハマらない人が出てくるのはしょうがないですね。 それでも逃げずに正々堂々と挑戦している作者に拍手を送りたいです。 それこそ主人公のやおきんのように、「何億万回クソスベろうと」そのハードルに挑み続けて欲しいです。
アマゾンランキングを見ると、全く注目されてないみたいですが、必ずこの漫画は火が点くと思います。
お笑いが題材だからと毛嫌いせずに読んで欲しい。 王道の熱い人間ドラマです。
2巻の終わり方が、とても衝撃的な真実が発覚するシーンだったので、3巻を読まずにはいられないですよ。 予想の上の上を行く漫画です。 3巻で完結ということなので、続きが非常に楽しみです!
すごく爽やかで、まっすぐな良い作品です。 ストーリーも絵もつくりがとても丁寧な印象を受けました。
主人公に嫌味がなくてとても良いと思います。 大喜利に関してはど素人ということもあって面白くないのですが、 それ以外の何気ない台詞回しの方が面白いです。
幼馴染を救うという最終目的がはっきりしているし、 あまり問題を先延ばしにもできないしと制約が多いので、 ストーリーに関してはすでに最後まで出来ているようなまとまりを感じます。 話の進行が王道なので、先が読めると言えばそうなのですが。 むしろだからこそ、どうまとめてゆくのか期待しています。
一巻だけの印象だとだらだらと長くせずすぐ解決しそうな感じですが、 もしかしたら予想を裏切って新展開に持っていくかも? この先どうなっていくのか、続刊を楽しみにしています。
独特の絵柄でありながら自由なコマ割りと構図で 熱い展開を描いてきた破天荒レーシング漫画の最終巻。
内容はレース終盤であるため、 今まで以上にスピード感あふれる展開になっており、 キャラクターも総出演、まさに王道といった感じです。 ATLAS計画、及び真のATLAS計画が大部分に渡って描かれており、 一体誰が一番となるのか、忘れかけたところでまさかの展開。
王道ゆえに驚愕というほどの意外性はないのですが、 それ以上に”漫画の描き方”が非常に上手いので、 最後まで熱中しつつ読み切ることができました。
まさに、万人が安心して読める王道少年漫画だと思います。
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