バーテンダーというのは大変な仕事なんですね。カクテルを作るだけではダメなんでキよ。だって客商売のサービス業なのだから。
バーテンダーというのは「バー=止まり木、テンダー=優しい」で「優しい止まり木」という意味らしいです。
俺はビールと焼酎が好きでよく飲んでいるんですが、本書を読んでいるとひとりでバーに行ってみたくなりますね。カクテルだとウォッカかジンをベースにしたものが好き。
ちなみに俺はひとりでバーで飲んでいる時は話し掛けてもらいたいな。
マンガに比べるとちょっと物足りなさはあると思いますが・・・。アニメでは主役であるバーテンダーは”脇役”に徹しており、イーデンホールに来たお客さんが主役。お客さんの「心の傷」を癒すカクテルを出す辺りは爽快感さえ感じます。
視聴者も共感できる内容のストーリーが多いのでオススメです。
アニメもいいのですが、ドラマ化することによって、よりリアリティー感が出ると思います。
アニメ版バーテンダーは漫画版より更に大人の世界観。そしてそれを 演出するジャジーな音楽を集めたアルバムがこれ。ナチュラルハイの 活動だけに留まらず作曲家としてもBGM奏者としても名を上げつつ ある大嶽香子にとっても飛躍の一枚となりそう。
ただ、カクテルの名前が付いている曲名と曲の雰囲気が必ずしも マッチしていないのが残念。アニメに合わせたからなのだと思うが、 ちょっとやりすぎた感じがする。
カウンターで美しい所作でカクテルを作り、静かに語りかけるバーテンダーの姿と、それ以外の場面での明るいひょうきんな青年の両方を表すのに相葉さんはぴったり合っていて、とても素敵だったと思います。他の出演者の方々も皆良い雰囲気で心温まるドラマでした。
第1期バーテンダーと比べて、ストーリーの展開が今ひとつの 印象だったが、今巻は第1期を彷彿とさせる完成度の高さで 少し驚いた。
しかし、主人公が訳あり+金持ち→脱出→バーテンダー と言う設定は、ややマンネリな感があるが・・・。
今後さらに第1期の完成度に近づいて行くことを期待したい。
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