「機動戦艦ナデシコ」の劇場版です。 内容的には、キャラクター重視でとてもいい感じです ナデシコを知ってる方も、知らない方も是非いちど買ってみましょう。 北辰が大活躍!
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久々のドラマ&ラジオCDですが、AMP勢揃いじゃなく、松井菜桜子さん、岡本麻弥さんがメインで少しだけ本多知恵子さんが出演されてました。うぉーっ、何で那魅の出番アレだけ(全4回中第3話終盤から第4話のみ)なの、ちょっとがっかり。DISK02にWebラジオのコメンタリーも収録されてるのですが、そちらでも本多さんのトークは少な目なので、特に本多さん目当ての買い物だとちょっと苦しいかもしれません。収録時間はドラマ本編を収録したDISK01が26分14秒とボリューム不足が目立ちます。DISK02は一応64分47秒ですが過度の期待は禁物です。
コンパイラ達のその後をちょっとだけ垣間見れる巻でした。 往年のファンにはかなり懐かしい面々が登場しています。
本編の内容的にはあまり進展がありませんが、 懐かしい面々を見られたので★4つで。
出版社は現在、特撮情報誌「宇宙船」を定期的に刊行しているHOBBY JAPAN (ホビージャパン)社です。 老舗ならではといえるような手慣れた誌面構成で見やすい、読みやすいという印象が強いです。
主な本誌掲載内容の大まかな目次= 全114頁オールカラーです。 表紙カバーは描きおろしでホロスコープス12体が油彩調で描かれており星座文字が金で印刷されている仕様となっています。 裏側のキャンサーゾディアーツが価格表記のバーコードの下に隠れてしまっています。 1頁目を捲るとカバーと同じイラストが掲載されているので、キャンサーゾディアーツの姿を確認する事が出来ます。 カバー部分に麻宮騎亜さんのプロフィールが掲載。 次頁は本誌の目次と仮面ライダーフォーゼのキャスト&スタッフを文字で掲載。 続いて仮面ライダーフォーゼの放送日(劇場版は劇場公開日)、話数、サブタイトル、脚本、監督、登場怪人を記載した作品DATAを1ページに掲載。
そして本誌のメインである麻宮騎亜さんによるゾディアーツのデザインが番組登場順に掲載。 最初はオリオンからムスカまでホロスコープス以外のゾディアーツ全13体を順番に掲載。 本誌のメインであるデザイン画頁の構成は、まず1頁目に正面からのカラーのゾディアーツのデザイン画を掲載。 麻宮さんの指定コメントもそのまま記載されています。(一部のゾディアーツにはカラーチャートも記載) そして2頁目に後ろ姿、武器、頭部のデザイン、線画のラフスケッチ、麻宮さんのコメント、劇中のスイッチャー(変身者)の写真と役名、俳優名、設定と 実際の着ぐるみの写真、身長、体重、設定が計2頁に各ゾディアーツの分、掲載されいるという誌面構成になっています。 エクストラデザインとして実際には登場する事のなかった六分儀座のゾディアーツとアクィラ・ゾディアーツのラフ線画と麻宮さんのコメントも1頁に纏めて掲載されています。 麻宮さんのデザインに関するコメントには裏話などが盛り込まれていて楽しめます。
続いて宇宙船の表紙で使用された麻宮さんのイラストを挟んでホロスコープス12体とダスタードの項目に移ります。 スコーピオン・ゾディアーツからサジタリウス・ゾディアーツまでの12体とダスタードとレオ・ダスタードまで掲載。 スコーピオン・ノヴァ、キャンサー・ノヴァも掲載されています。 大まかな頁構成は標準のゾディアーツと変わりませんがヴァルゴ、レオは特徴的な羽根や武器のデザイン等がある為か4頁に渡って掲載されています。 アリエス・ゾディアーツに関してはパワーアップした姿のアリエス・ノヴァが大きく掲載されており頁構成も他の個体とは逆の構成になっています。 サジタリウス・ノヴァの後に、リブラ、ヴァルゴ、レオのマント着用時のデザインが掲載。 ダスタードのデザインが2頁とレオ・ダスタードが1頁でテレビ登場のキャラクターを締め括ります。
続いてMOVIE CHARACTERSと銘打って劇場版2作品に登場するキャラクターデザインが掲載。 こちらも麻宮さんによる宇宙船の表紙イラストを挟みます。 まずは「MOVIE大戦 MEGAMAX」のサドンダス(サドンタスβも掲載)と超銀河王。 「みんなで宇宙キターッ!!」のブラックナイト、グランダイン、スカイダイン、グランカー、スカイジェットまでのカラーデザイン画と スカイダイン、グランダインの変形シークエンスとガンベースまでを掲載。
デザイン画頁ラストを飾るのは最新作「MOVIE大戦アルティメイタム」から、 ヘラクレス・ゾディアーツ、サナギマン、イナズマン、ザタン、イール、ガーラ、ガーラッチョまで掲載されています。 テレビ本編だけでなく劇場版まで全部(仮面ライダーとメカ、アイテム以外)麻宮騎亜さんがデザインされていたという事が分かります。
デザイン画の頁は以上となり、最後にTABLE TALKという対談頁が掲載。 塚田英明プロデューサー、坂本浩一監督、キャラクターデザインの田嶋秀樹さんと麻宮騎亜さんの四人による対談になっています。 (4名とも御本人の写真掲載) 麻宮騎亜さんを起用する経緯に始まり、ゾディアーツが生まれるまで、ホロスコープス誕生、最強の難敵サジタリウス、 マイフェイリバットゾディアーツ、劇場版ー石ノ森デザインへの挑戦、麻宮騎亜へのメッセージと5頁に渡って語られています。 この対談頁がある事によってフォーゼの怪人デザインのネタ明かしや苦労話などが読めるので大変興味深く良い企画だと思います。 対談者の名前の部分が各々違う色になっていて読みやすい誌面作りなのも素晴らしいです。
ラストは麻宮騎亜さんとスコーピオン、リブラ、カプリコーン、サジタリウスを演じられたスーツアクターの渡辺淳さんの対談で締め括ります。 (こちらもお二人の対談の模様の写真が掲載) デザイナーさんとスーツアクターさんの対談という異色の対談で面白い試みではないかと思います。 特殊なデザインの多いゾディアーツを演じる上での苦労話などが伺えて興味深い内容となっています。
アニメーターを経て漫画家として活躍されている麻宮騎亜さんが伝統ある仮面ライダーシリーズのクリーチャーを如何にして描き出したのか? 全114頁、全編カラーと読み易い構成でフォーゼのファン、麻宮騎亜さんのファンは勿論、怪人デザイン本としてもよい内容となっているかと思います。
注意点があるとすれば、本誌はあくまで麻宮騎亜さんの仮面ライダーフォーゼの怪人キャラクターのデザイン画をメインとした書籍となっており、 撮影用スーツ(着ぐるみ)のスチル写真はキャラクターにつき各1点、小さな物が載っているだけですのでこの点だけは御注意を! 撮影用スーツの写真が見たい場合は他の本を購入した方がよいです。
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