完結したので、シリーズを揃えたいと思っていたところ、このセットは、お得でした。過去の作品の廉価版購入してライジング購入するより安いし、特典まであります。これは買いでした。
このところBSでバットマンをやっていたので、ジャック・ニコルソンのジョーカーの声と共にバットダンスが超懐かしいのですが・・・あの隙のない打ち込みの音ひとつ聞いているだけで、プリンスって、ハンパなヘナチョコな音を絶対出さない!自分で何もないところにこういう音を作り出すミュージシャンとして、すごい、一流だ!!!と改めて感心してしまいました! この世に音楽として出される音で、ゴミみたいなヘナチョコな音と、どれ一つとっても価値がある!!!というゴールドな音とあると思います。プリンスは、いつもある程度の水準を保持している超一流のミュージック・メイカーです!バットダンスは、プリンスのコンサートの時、ステージが始まる前にかかっていて、すごくきれいな色のプリンスのシルエットがスクリーンにかっこよく展開していて、それだけで美しくてうっとりさせられた記憶があります。稀有の才能・・・また来日してほしい・・・ バットダンスを聞くと、そのまえのジャック・ニコルソンの笑い声ひとつとっても、こちらも超一流の笑い声!ですね。超一流の音って、すごい。ティム・バートンといい、この映画は才能の結集だったんだなー、改めて思い返すけど。
名匠クリストファー・ノーラン監督による新生バットマン三部作。 その完結作がいよいよ日本でも公開されました。
前作「ダークナイト」のエンディングロールが始まった時、どうしようもなく苦しくて胸を鷲掴みにされるような痛みを感じながら 映画館を後にした事を今でもはっきりと覚えている。 しかし今回は、最後に幾許かの希望が見えていたようにも思える。 それがエンディングロールが始まる前、一瞬だけみれるブルースの笑顔に全て集約されているような気がした。
老兵は去り、街には新しい英雄が生まれる。 そんな寂しいけれど、希望に満ちたラストだったと思う。
個人的にはスタンディング・オベーションしたい位、上映終了後は感無量だった。 脚本、キャスト、映像、音楽、美術。 全てに於いて無駄のない、最高の完結作だと思う。
正しく有終の美を、実に見事に飾った名作だ。
入手困難となっていたバットマン:アーカム・アサイラムが、オマケ付きで復刊されました。
まず目を惹かれるのがそのアート。 作画のマッキーンは美麗な挿絵やカバー・イラストで有名なアーティストですが、 このアーカム・アサイラムではコミックをまるごと一話、100P以上を描いています。 様々な画材を用い、写真をコラージュしたアーカム・アサイラムはコミックという既成概念を打ち破る、 と言っても言い過ぎではないかもしれません。
ストーリーは過去(アーカム・アサイラム設立の経緯と初代院長の末路)と、 現在(アーカム・アサイラムが患者達に乗っ取られ、我らがバットマンが乗り込んでいく)の物語が 同時進行していくというもの。 過去にはジャスティスリーグやX-MEN等MARVEL、DC両社で人気を博し、近年は大型クロスオーバーを手がけているモリソン流サイコ・スリラーです。
バットマンにつきもののヴィラン(悪人達)が多数登場し、バットマンと戦いを繰り広げるのですが、 ヴィランはそれぞれ外観にマッキーン流のアレンジが加えられており、普段とは一味違ったおぞましさが感じられます。
巻末には、モリソン自身によるスクリプトとスケッチ(ネーム)が収録され、それも本書の半分近くを占めるボリュームです。スクリプトを読めばより深く作者の意図が理解できるかと。 またスケッチには本編未登場のロビンの姿も確認できます。
普段香水などつけたことが無かったのですが、Amazonさんのオススメ商品にこちらの商品が流れてきて 『バットマンリミテッドボックス』という素敵な響きの言葉にやられて購入しました。 肝心のバットマン成分はほぼ皆無でしたが、商品の匂いは香水の知識のない自分には結構良いかなぁと感じるものでした。お値段も下がっててかなりお手頃でしたし満足です。 香水は付ける方の体温などの要素で匂いが変わってしまうそうなので、購入される前の情報収集もされると良いかと思います。
|