歴史散歩というものの、この本だけでは散歩はできない。
奄美大島にどうやって散歩に行けばいいのだろう。
鹿児島県は一度も行った事が無いので, 地図と一緒に見るか,ネットと一緒に見るかしかないのかも。
ぜひ一度行きたい。
生産者は確かに霧島である。しかし、製造者の丸善製茶が、 静岡県静岡市駿河区の会社であることは記しておくに値するだろう。
混ぜるか、混ぜないか。全ては製造者の良心に掛かっている。 我々に確認する術はない。そんなことをここで論じても意味はない。
むしろ、茶の生産量日本一の静岡県にありながら、霧島茶を 売りにせざるを得ないこの現状に、東電の罪深さを思う。 美味い茶である。 生物としての役割を(ドーキンス的意味で) 終えつつある私は、気にせず飲み干すことにした。 あれだけの破壊を与えた人間に、こうしてなお 恵みを与えてくださる、ゲニウス・ロキに感謝して。
一字一句読み落とさないで大切に読みたい 散文詩のような本である。
著者は1960年(昭和35年)に、カリフォルニアで生まれた。 エール大学で、学んだ後、清水建設で働き、 辞めて、下甑島で定置網の漁師になった。 8年前には鹿児島の土喰(つちくれ)集落に住み着いた。 家は20軒、住民は27人、平均年齢77歳。 65歳以下は著者を入れて3人しかいない。
集落の世話役の小組合長は若い人がやる決まりだ。 著者は外国人ではじめて小組合長になった。
小組合長になったアメリカ人の著者は集会を取り仕切りながらこう思う。 「自分から案を投げて、ひととき皆の発言を聞く。慌てないことも自分が黙ることも大事だと、 この日皆の前に座って思った」
茶葉の残留農薬は怖いです。いくつか有機JASの緑茶を試しましたが、緑茶好きで来客の多い我が家にはピッタリです。二度目の注文ですが、これからもリピすると思います。特別に美味しい緑茶が飲みたい時はワンランク上ですが、普段は十分に美味しいです。
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