つぼみの休刊とは対照的に、10冊目となったひらり。
百合姫がゆるゆりを中心にプッシュしているのに、ひらりの方は、藤生、四ツ原フリコ(敬称略)など、百合姉妹、初期の百合姫の作家陣を ひらりの方へ一気に掲載してきました。
ここ最近の百合姫は、初期の頃と、内容が大幅に変わっていて、「初期の作家さん達も時々掲載して欲しい」と思っていましたが、この本で それが満たされました。
当初、数々の百合漫画誌が刊行されてきましたが、定期刊行は事実上、「百合姫」と「ひらり」の2冊となってしまいましたが、このひらりも長く続く事を願っています。
なんだか凄く懐かしい感じになります、初めて聴いたときは「ん?」って思いましたが、今ではお気に入りの曲です PVもよく見てました、終盤の小嶋さんのカットが大好きです、キッと睨んでる表情に何かを感じます
「百合姫」「つぼみ」に続く様にして創刊され、名前からして「つぼみ」と比べざるを得ないが、方向性が全く違う。 百合キャラばかりの女の子同士がきゃっきゃしつつ殆どがハッピーエンドになる「つぼみ」に対して、 ヘテロキャラに恋をして救いはあっても切なさ全開で終わるものがある「ひらり、」。 BL作家の起用に積極的な事も相まって、精神性の深みが強く感じられ、 友情で終わりすぎているというレビューもありますが個人的には逆で、 他の百合アンソロや百合雑誌には無い本格的で強い恋心を登場人物から感じます。 中途半端に友情の延長でいちゃつかせるよりは、この方向性を保って欲しいなと思います。 また、各話の配置も良くそれぞれが際立っていました。非常によく出来たアンソロです。
書店でめったに見かけないので今号もこちらで購入。 橋本みつる、雁須磨子、TONO作品目当てで買っています。 巻を追うごとに全体的な作画やストーリーの質が上がっていると感じさせる『ひらり、』ですが、性急に終わるしりすぼみな作品が目立った気もする今号。 レビューでやたらとあげられていた『犬と猫』、たしかに他の作品群とはテイストが違っていますが、こういうものもどんどん混ざった方が、雑誌として読み応えも出るのでは。 『ピュア百合』アンソロジーとはいえ、女の子の魅力が可愛い・優しいだけではつまらないですよ。 雁須磨子『誘われ温泉』、まるで得意のBL作品のようにこなれていて、自発性のあるキャラクターも魅力的でした。 百合ジャンルが、BLのように懐の広いジャンルに成長してくれることを願って。
歌詞がすごく良くて、昔の恋を思い出してしまいました。 「恋は頑張るものじゃないのに・・・」そう、わかっていても頑張ってしまうんですね。 本当にいい曲です。もう1曲の「泣いてもいいですか」もフレンズとはまた違う魅力があります。 ひらり
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