脳梗塞で右半身が不自由な妻が玄関で外履きを履き換えるため購入しました。玄関においても違和感無く、手すりがあるため立ち上がりやすいそうです。身長はそれほど高くないのですが、高さもちょうど良かったみたいです。
小学校から街の図書館にまでその本は置かれ、過去に何度も映画化された「三銃士」 今作品は冒頭から軽快な滑り出しで心をつかみ、 美しい風景,美しい宮殿,美しい衣装…目を充分に楽しませ、 物語は古典的な筋書きでありながら、そこに安心感を生み出す。 娯楽作品として、とてもバランスの取れた作品だと思います。
アトス,ポルトス,アラミスの三銃士とダルタニアン、見事なキャスティング。 今作品ではその他の登場人物に於いても、違和感を感じない見事な配置だと思います。 個人的にはオーランド・ブルームの悪役、良いですねぇ。 何だか見ていてゾクゾクします、通常感じる男の色気1.5倍増? そして、完全に浮世離れしているルイ13世は憎めなくて、とても可愛く見えてきます。 幼くして政略結婚、しっかり者のアンヌ王妃の献身的な愛が健気に映ります。 そして…ミレディ役のミラ・ジョヴォヴィッチ、大輪の薔薇の様に美しい!の一言。 それは見事なドレスを何着も着こなしていますが、衣装に負けない美しさです。 ただし!彼女の役柄は、強いて言うなら“峰 不二子“何重スパイ?彼女って一体…
物語は策略,陰謀,裏切り,戦争…古典中心に進みますが、 個性的な人々を観るという楽しさが有ります。 映像技術を駆使して作り上げた宮殿内や、飛行船の美しさと、 人が作り上げた数々の衣装の美しさの競演も見どころ。 また各所に仕掛けられたトラップ、これが古典と現代の融合風?で飽きさせない。 沢山の見どころがバランス良く配された、本当に楽しい作品でした。
ボーカルが今の方になってから、 (ボーカル”だけ”的にはまだ鼻から抜けすぎな感はありますが) 一番良かった曲だと思います。
ダルタニアンという青年が三銃士達と出会い、戦争を起こさせ国家転覆を謀るリシュリュー枢機卿の陰謀を阻止するため、 盗まれた王妃の首飾りを取り戻すためイギリスへ…
レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したとされる空飛ぶマシン(今作では飛行船)による空中戦やミラ・ジョボビッチのバイオハザード張りのアクションなど見どころも多く、 エンターテイメントの真髄を求めた映画といえるでしょう。
とはいえ、色々ともったいない感じになってます。
前半のストーリー展開が強引(ダルタニアンと三銃士達が出会うあたりはご都合主義がほめ言葉に思えるくらいの強引展開)。 ミラ・ジョボビッチの悪女ミレディー、オーランド・ブルームのバッキンガム侯爵、クリストフ・ヴァルツのリシュリュー枢機卿など 悪役サイドのキャラが濃すぎて、主役サイドのダルタニアンと三銃士達の影が薄い。 終盤の空中戦時は見ごたえたっぷりな戦闘シーンの中、相対的に目立つキャラが誰もいないという結果に。
まあ、それを踏まえてもかなりの娯楽作であることに間違いありません。
ボーカルが今の方になってから、 (ボーカル”だけ”的にはまだ鼻から抜けすぎな感はありますが) 一番良かった曲だと思います。
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