Ray LaMontagneの4作目となる新作。 本作はデビュー当初からプロデュースしてきたEthan Jonesではなく、初セルフプロデュース、且つバンド名義でのリリースとなっている。 個人的にはRay LaMontagneとEthan Jonesとの相性は頗る良かったように感じたので今回の試みはやや心配だったけど、いやぁ、良い! 出だしのベースライン、ギターリフが特徴的なファンクナンバーにはびっくりだけど、以降は今まで同様、美しく崇高なアメリカンフォークミュージックだ。 よりパーソナルに、少し地味になった部分もあるが、そこはやはり本人のやりたかったことを忠実に表現した結果なのでしょう。 シルキーーなジャズナンバーや、ブルースなんかもあるが、ペダルスティールが美しく響くマウンテンミュージック、フォークソングが特に素晴らしい。 Eric HeywoodとGreg Leiszという現在のアメリカーナシーンになくてはならないギターリストによって奏でられるペダルスティールがソウルフルで素朴なRayの歌声を支えるタイトルトラックなんかは本当に綺麗で大らかなフォークソングだ。 バリトンギターが幻想的な、しっとりとしたカントリーソング「New York City's Killing Me」も感動的だし、バンジョが印象的な「Old Before Your Time」や、SSW然とした「Like Rock & Roll And Radio」も素敵だ。 この人って本当に音楽が好きなんだなぁと思える新作。 きっとNeil Youngとか、Joni Michel、またはJames Taylorだったり、良き時代のアメリカンミュージックも含め、純粋に愛してるんだろうなぁ・・・。
Ray LaMontagneの4作目となる新作。 本作はデビュー当初からプロデュースしてきたEthan Jonesではなく、初セルフプロデュース、且つバンド名義でのリリースとなっている。 個人的にはRay LaMontagneとEthan Jonesとの相性は頗る良かったように感じたので今回の試みはやや心配だったけど、いやぁ、良い! 出だしのベースライン、ギターリフが特徴的なファンクナンバーにはびっくりだけど、以降は今まで同様、美しく崇高なアメリカンフォークミュージックだ。 よりパーソナルに、少し地味になった部分もあるが、そこはやはり本人のやりたかったことを忠実に表現した結果なのでしょう。 シルキーーなジャズナンバーや、ブルースなんかもあるが、ペダルスティールが美しく響くマウンテンミュージック、フォークソングが特に素晴らしい。 Eric HeywoodとGreg Leiszという現在のアメリカーナシーンになくてはならないギターリストによって奏でられるペダルスティールがソウルフルで素朴なRayの歌声を支えるタイトルトラックなんかは本当に綺麗で大らかなフォークソングだ。 バリトンギターが幻想的な、しっとりとしたカントリーソング「New York City's Killing Me」も感動的だし、バンジョが印象的な「Old Before Your Time」や、SSW然とした「Like Rock & Roll And Radio」も素敵だ。 この人って本当に音楽が好きなんだなぁと思える新作。 きっとNeil Youngとか、Joni Michel、またはJames Taylorだったり、良き時代のアメリカンミュージックも含め、純粋に愛してるんだろうなぁ・・・。
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