ポケモン大好きな人は是非やってみてください。 これまでにない新しい感覚のゲームです。 ピカチュウとコミュニケーションしながらゆっくりリアルに進行するゲームの中で、 いつのまにかそこの住人となっている自分自身を発見することでしょう。 「明日は晴れるかな?」 「あ、今日から新番組スタートだっけ?楽しみーー」 なーんて。
もともとピカチュウ好きでしたが、このゲームをやって「好き」が「愛」に変わりました。
3Dのピカチュウが非常に良くできていて、耳を足で掻くピカチュウ、おしりふりふりするピカチュウ、果物を持ってうれしそうに振り向くピカチュウ、いたずらの前に悪い笑い方をするピカチュウなどなど、どれをとっても可愛らしく愛嬌のあるしぐさを見せてくれます。 小さいのに技も覚えていて、「ピカチュウ、10万ボルトだ!!」もできます。(バトルはしませんが。)
マイクの性能が悪いという人もいますが、声の高さによっては拾いにくい人もいるようです。私の場合は大声を出さなくても普通に使えました。ピカチュウが言うことをきかないことがあるのは仕様です。ピカチュウが理解できない単語を言ったか、あえて無視しているか。 なにしろ幼いピカチュウという設定なので、飼い主(親?)の言うことを全部きくとは限りません。でも本物の幼児よりはよっぽど聞き分けがよく、子育ての練習にもちょっといいなと思いました。(忍耐力の訓練という意味で。)
言語認識システム自体はとても優秀ですが、時々変な単語に変なリアクションが返ってくるのとピカチュウに分かる単語がもっと多かったらいいのになとは思いました。テレビ画面に向かって声をかけるのが恥ずかしいという抵抗感も最初はありましたが、コントローラーで操作するのと自分の呼びかけにキャラクターが反応してくれるのとでは、思い入れ度がまったく違います。 基本ピカチュウとミニゲームをこなしていく感じですが、自分が直接操作するのではなく、ほとんどピカチュウを介しての操作になりますので、難易度としては難しい部類に入ると思います。
でも本当は結果なんかどうでもいいんです。「今日はピカチュウと釣りに行って楽しかったよ。」とか「ピカチュウが遊びに誘ってくれてうれしかったな。」とか。いつもそばにピカチュウがいてくれる。少しでもピカチュウが好きな人なら、それだけでかなり幸せな気持ちになれると思います。ピカチュウともっともっといろんな遊びをしたかったのと、定価がちょっと高すぎるのだけが減点です。
N64という、いささか古いプラットフォーム。本体を見る事も希になり、ソフトもゲームキューブのコンパクト性と高性能に押され、一時はセコハン品でも高価だったのが、現在では、「持ってけ、泥棒」的な価格になりました。しかし、プレイしてみると、動くトロッコのような物にプレイヤーは乗せられ、シャッター・チャンスを狙う事の難しさに、最初は何度も「リプレイ」して高評価を得られるまで、思わずのめり込んでしまう。
個人的にも写真撮影は趣味で続けていますが、「パパラッチ」ならいざ知らず、普通は立ち止まってシャッター・チャンスを狙う事に慣れている性か、意外に難しく、スナップ・ショットの難しさを体験できます。この価格なら、N64を所有している方にお勧めです!
僕は14歳で、この絵本は生まれたときから家にありました。 2、3歳のころ、お母さんに読んでもらって、 ピカチュウが石につまづいて転んでしまう場面で その時の僕は泣いてしまいました。ピカチュウが可愛そうだったので。
…と、まだその本は僕が持っています。 表紙も切れてしまったりしたけれど、セロテープで直したり、 そして今もずっと大切にしています。
将来僕が大人になったら 子供に絶対読ませてあげたい一冊です。
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