山比古アナザーは本当面白かったです。
私は千歌→よっちゃん→星羅の順で攻略しましたが、 個人的に千歌さんのCGが「なんか思ってたのと違う!」感が半端なかった...。 期待していただけに残念でした。でもシナリオは良かったです。
よっちゃん√は意外にもよっちゃんから主人公にアプローチをかけまくるという展開で楽しめました。
星羅√は正直あまり期待していなかったのですが、本作で一番面白かったです。 とにかくめちゃくちゃ可愛かったです。もうなんて言ったらこの気持ちが伝わるんだろう..。 最後にとっといて良かった!
前作のメインヒロイン達のアフターについてですが、FDだからシナリオは長くないだろうと思ってましたが 想像以上に短くてびっくり。 つむぎさん...。 でも円香ちゃんはHシーン多かったです。
かさねプチアナザーは意外と楽しめました(笑)
そしてみなさん意外と忘れがちですが、山比古アナザーは一度クリアしてもう一度同じルートをプレイするとサイドストーリーで メインヒロイン視点が追加されます。ぜひお試しあれ。
最後にバグについてですが...本当に多いです。 修正パッチをかけてから本作をプレイしましたが、千歌√始めて早々に誤字発見(笑)おい! 全然修正できてないです。 Hシーンで文章とCGの変化が追いついてなかったり、誤字がとにかく酷かったです。 千歌√だったか忘れましたが、感動の話の途中なのに誤字発見とか正直萎えました。
よっちゃん√のどこだったかな...セリフの語尾に#ajn;rg,〜みたいな変な文字がずっと続いたりとか... お金を払ってプレイしている以上しっかりしてほしいところ。
OVA本編については、大吾主役の番外編ではありますが、第13話としてナンバリングされています。 TVシリーズ最終回の後日談として、それなりに楽しめます。 そしてOVAとしては、TVシリーズ後半で控えめになってしまったサービスシーンが随所に盛り込まれていますが、 そのほとんどが大吾の妄想内での出来事なので、個人的には萌えは感じられませんでした。 やはりサービスシーンは、ドラマの中で綴られてこそ、魅力を発揮するのだと思えます。 しかし大吾を狂言回しとした構成は、ほとんどの主要キャラを登場させてくれたので、 シリーズのエピローグ回としては、それで良かったのかも知れません。
DISC仕様として重要なのは、音声特典。 TVシリーズの商品では、キャラクターコメンタリーだったのが、 本商品ではキャストコメンタリーになっています。 出演は、中村檜里子さん、青葉りんごさん、清水愛さん、羽多野渉さん。 賑やかで楽しいフリートークが堪能できます。
映像特典では、ノンテロップOP&ED、TVCM&PV、などを収録。 ただ、ノンテロップEDは第10・12話のものが収録されておらず、 TVCMでも未収録のバリエーションもあるので、やや中途半端な感じ。 しかしエンドカード集として、EDのTVサイズの曲に合わせて、 このOVAを含む全13話のエンドカードをスライドショーのように再生するコンテンツは、結構楽しめました。
そして最終回になる、『山比古どうでしょう『河原木志穂・大久保藍子の飛騨高山ぶらり旅』映像』。 今回は通常の倍近い、約19分の尺になっています。 豪華な昼食を賭けて行われる宝探しゲームで、おふたりが走る、走る! ゲームの決着のどんでん返しも含め、これもとても楽しめる内容でした。 ただ、番組中でおふたりが作成した旅マップを、 見易いように印刷してパッケージに同梱して欲しかったです。
そして同梱CDである、オリジナルサウンドトラックBGM集。薄型トールケースに収納されています。 15曲・約28分で、市販されているサントラ盤の収録曲の別アレンジ曲が多く収録されています。 個人的には、OP&ED曲のアコースティックVer.やピアノVer.がとてもお気に入りです。 やっぱり主題歌のアレンジBGMは大好きなのですが、 個人的嗜好を別にしても、OP曲のピアノVer.は、第10話のクライマックスに流れた重要曲でもあります。 サントラ好きなら、必聴!
さらに楽しいのが、ラジオCD番外編。最終回のゲストは、大橋歩夕さんです。約49分。 既巻同様、2枚組みBDケースに本編DISCと一緒に収納されています。 これまでと変わらず、良い意味で酷い内容です。 特にシリーズ第5巻からは、ネットラジオが終了してからの収録だったようで、 溜まっていた “何か” を吐き出すかのような暴走振りでした。 しかしだからって、志穂さん、ゲストに対して、「歩夕ちゃんて、マグロなの?」って……。 しかも当の歩夕さんは、その意味を理解していませんし。 あとは、たかはし智秋さんのモノマネが聴き所でしょうか。
あと、お風呂ポスター。25.7cm×90cmの縦長サイズで、かなりえっちぃセルイラスト仕様です。 私は第2巻特装版のタオル同様、この手のグッズはあまり興味はないですが、 逆に好きな方には、良いアイテムではないでしょうか。
これらをまとめたパッケージは、22.7cm×28.5cm×5.2cmの大きな箱で、 やはり第2巻の特装版同様、シリーズの他の巻と並べられなくなっています。 BDケースだけを取り出して並べても、BDケース用のスリーブケースはないので、 やはり不揃いになってしまいます。ここが、とても残念。
総じては、アニメ本編の出来は不満点もいくつかありましたが、様々な特典に満足しています。
なお、本作『星空へ架かる橋』は、2013年3月にBlu-ray BOXの発売が予定されていますが、 現時点では情報が少なくて、単品版の同梱CDの扱いが不明です。 音声特典や映像特典、『山比古どうでしょう』については収録されるようです。 特に後者は、各巻にぶつ切りで収録されていたものが完全版として、 まとまって観られるようなので、それは大きな魅力なのですが 一方で、特にお気に入りのラジオCDがオミットされるのであれば、非常に残念です。 もしもこれからの購入を検討している方がおられれば、 値段を含めて、きちんと情報を集めた方が良いかと思います。
このゲームは音楽、物語など全て良し!(≧∇≦)とくに、キャラクターがいい!自分は此花ルチアがオススメです!ネタバレはしたくないのであまり言いませんが、バトル在りギャグ在り感動在りの素晴らしい作品になっています!声優さんも豪華なので、ぜひ、きたいして下さい! しかし、この作品を暗いだの何だのとグダグダ五月蝿い馬鹿がいる!そんな事は無い!Terraだって、感動するし、moonだっていい話じゃないか!ちゃんと何回もやり直して欲しい!そういう人は駄目!
原画さんの絵が可愛いのと、キャラクターの可愛さで 萌えゲーとしてはありです。 体験版や公式HPで気に入ったキャラがいるなら買ってみてもいいと思います。
ただシナリオがおもしろいかと言われると普通としか言えない感じです。 発売本数が多い週だと最初にちょっとやって 他をやってるうちに積むかな〜くらいの感じです。
シーンは各キャラ4〜5くらいで実用性は微妙。 サブキャラスルーなのもどうかと…
一応3部作完結らしいので 過去作と合わせたファンディスクとかで 後々補完するつもりなのかもしれませんが…
話題のバイノーラル録音はヘッドフォンではやらないので どうなのかわかりません。
発売日の時点でかなり価格が下がっていますし 後々伸びる感じでもないので 少し様子見すれば3.5kくらいにはなるかと思います。
作品自体は、良くも悪くも美少女ゲーム原作のTVアニメって感じでしょうか。 プロローグ部分であるこの第1巻は、極めて堅実に導入部を描いており、高いクオリティを誇っています。 しかし一般的に評価されているのは、最凶の弟くんなのでした。
すでにTV放映でラストまでを観ている私にしてみれば、第9話までは良質なラブコメとして楽しめます。 ただ、ラスト3話で、この手の作品として典型的な弱点を露呈してしまいます(「ヨスガノソラ」はこれを回避していましたが)。 未見の方にネタバレをあまりしたくないので曖昧な記述になってしまいますが、 ハーレムエンディングでない限り、ヒロインの誰かは失恋してしまうと云う事です。 ましてや、それが自分のお気に入りのキャラだったりしたら……。
ディスク仕様としては、画質・音質・機能としてはほぼ及第点ですが、トップメニューが無音だったり、字幕がないのが残念。 この巻ではサービス解禁はあまりないですが、ちゃんと湯気(ぼかし?)はなくなっていました。 キャラコメンタリーは、ひたすらボケ倒す初と優等生的発言に終始する歩。 しかしOPやアイキャッチ、EDと予告部分にはコメンタリー音声がなく、 また、コメンタリー脚本と映像の時間のズレを吸収する部分で無音の時間が発生する等、若干甘さを感じてしまいます。 対してスタッフ男性5人の“むさい”コメンタリーは、スタンダードな出来で、 スタッフによるコメンタリーが好きな方にはかなり楽しめる内容になっています。 しかし、聞き慣れていない方々の声なので、混ざって喋っていると、誰が誰なのか分からなくなります。
封入物のブックレットは、主人公兄弟の紹介と、それぞれを担当している声優さんのインタビュー。 4コマまんが2本とスタッフコメント、少々のネタ的コラム。ちょっと、物足りないと思えました。 エンドカードのポストカードが2枚付いている分、映像としては収録されていません。
出張版ラジオCDは、ゲストが青葉りんごさん。良い意味で、“ひどい”内容です。本当に、ひどい──。 しかしこのラジオはレンタルDVDでは聴けませんから、パッケージ購入の大きな価値になります。
そしてやはりオススメなのが、映像特典の弥次喜多道中、もとい、 「山比古どうでしょう『河原木志穂・大久保藍子の飛騨高山ぶらり旅』映像」約12分です。 毎巻に細切れで収録されるのが残念なコンテンツです。 しかも今回、温泉の直前で“つづく”です。うん、次巻も購入せねば。
総評としては、私的にはシリーズ全体としてはラストがちょっと不満だったのですが、 そこに到るまでのラブコメ展開が良好です。 映像特典も非常に楽しいですし、特典CDも面白いです。 その辺りも考慮の上、購入の是非の判断をして貰えればと思います。私は、満足しています。
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