すり切れるまで見たビデオと言えば、これしかない。何度も見る映画やアニメはあるが、このビデオは100回は見た。そこに私の音楽好きを理由においたとしても、この日のジギーのライブパフォーマンスは凄い。 殆どベストな選曲だ。むしろ演奏されなかった名曲の方が少ない。 堅実な大山のドラミング。実は結構テクニックも見せるベースの戸城、クールに決めるギターの松尾。今も成長を続けるボーカル森重。 彼らが上手いこと組み合えば、こんな素晴らしいライブを見せてくれる。 このビデオも現在のジギーが、順調に活動していけばDVDで再販されるだろう。私は切にそれを願う。
舞台は15年前、少子化が極限に達した日本。 最後の世代(ラストジェネレーション※略してラスジェネ)と呼ばれる花坂春、姫城桜子、敷島桜花が、3人と先生だけの学園に入学するというところから、話は始まります。 簡単に言うと帯から引用しますが、『国の存亡に関わる学園ラブコメ』です。
春は同世代との面識が無く、桜子が初めて会う同級生であり同世代。 桜子は過去に他のラスジェネと面識はあるようですが、あまり良い思い出は無くこの国の在り方に怒りを持っているご様子。 桜花は無口で全てが謎ですが、実にハイスペック。
春は毎日が新鮮でウキウキです。 しかし異性という存在に疎く、美人な桜子や桜花と一つ屋根の下にいても、全然意識しません。 桜子はラスジェネに悪印象を持っていますが、無垢な春に関してはそうでもないようです。 逆に春が恋愛感情というものを理解してないので、ちゃんとラブコメになるのか心配です。
絵柄的には表紙と変わらない出来なので、気に入ればOKかと。 私にとってもりしげ先生は、ずいぶん昔に成人向けコミックを描いていた頃の印象が強く、一般向けを描くようになってからは一切読んでいないので、こんなに爽やかな絵も描けるのかと新鮮な気持ちで読んでいます。
今のところ突飛な世界観ではありますが、割と普通のラブコメの導入部な感じ。 しかし設定が設定なだけに、この先話が大きく広がる可能性もあります。 大人達の思惑、桜子の思惑、桜花の謎など、いろいろ見所もありますね。
話は分かりやすく、所々でのギャグも良い感じで、絵も崩れたりせず好みです。 今後の展開に期待を込めて、満点にさせて頂きました。
フダンシズムの続きとなる漫画です。 中学から高校へと場面を変えての展開です。 フダンシズム終盤からの新キャラもいますが、 それ以外は安定の通常展開です。
主人公とヒロインの関係にゴールは見えるのでしょうか? そういった意味も含めて、違った展開が見たいです。 上記の理由で減点1、☆4です。
独特の掴みどころが無い雰囲気が好きだった本作でしたが、とうとう終焉を迎えました。
最終巻である今巻では、女装が周囲の人物に完全にバレます。 私が個人的に大好きな六徳さんは、どんどん病み具合が進行していきます。 六徳さんが好きな方は、まず購入です。 六徳さん無双です。本当に。 真のヒロインは六徳さんで間違いない。六徳さんに☆5です。
この作者さんはどのシーンでも、感じられるテンションが一定で、 なんともいえない独特の読み味があります。 新しい作品も長く続いて欲しいと願っています。
このCD「社長シリーズ」などでおなじみの俳優、森繁久彌の珠玉の歌声を 集めた2枚組です。
オリジナル、唱歌、軍歌などを、原曲とは一味違う"森繁節"ともいうべき歌い方で 独特の世界観を展開しています。なかなかクセになりますよ。
解説は三木容氏。簡単な曲紹介、初出盤データも完璧です。「1枚物では少ない」と感じた 方は是非本盤を手に取ってみてください。
|