半月のファンになって、もうかなり経ちますが、この作品はおそらく自分にとって一生モノです。
半月は、命を失うコトの寂しさ、切なさ、ただの日常がこんなにも大切だというコト、その他にも色々、伝えきれない優しさがあるお話です。
小説やマンガ、アニメやドラマ、CDなど、ファンを裏切らない作品にもなっています。
今回でドラマCDも3作品目になりましたが、やはり笑いあり、涙ありでした。
里香の怒る顔、裕一が苦悩して夏目に歯向かう様が、頭に浮かんできます。
最後の方の、小夜子の『銀河鉄道の夜』の朗読も、グッときました。
本当に優しくて、でも現実的なストーリーの半月の魅力には、参ります。 そして山本先生のイラストは、まさに半月を飾っていると思います。
まだ半月を知らない方がいるなら、ぜひオススメしたいです。この半月は、最高です! CDも、また続編が出ると聞いて、ガッツポーズもしました♪ なので、首を長くして続編を待ちたいと思います!
残酷な道のりでも、必ず光があると信じて、里香と裕一には、頑張ってほしい!
原作四巻の夏目と小夜子の話(一巻)を抜いた部分と五巻の一部が主な内容です。主要声優陣の名演、素晴らしい音楽、まさに文句のつけようのない一枚です。本当にこの作品に出会えてよかった。全五巻出て今更なんですが、田村さんの里香は少し幼すぎるような気が…
夏目吾郎と樋口小夜子の悲しくも温かい話をまとめた第一弾、戎崎裕一と秋庭里香の出会いと里香の覚悟までの話をまとめた第二弾に続く、『半分の月がのぼる空ドラマCD』第三弾。 相変わらず声優の皆さんは本当に素晴らしいです!特に夏目吾郎役の小西克幸さんの感情の表し方は第一弾に続き物凄い!!今回も聴いててぐっときてしまいました…本当感動です〃 では今回の話について。今回は戎崎コレクションの発覚から裕一が銀河鉄道の夜によって自分の愚かさをしり涙するとことまでの、文庫本にすると二巻に相当する話です。里香と喧嘩して裕一は本当に落ち込む。しかし本を拾うことによって仲直りをし、里香と裕一の周りには再び幸せの風が吹く。けれど裕一は自分は全てにおいて無知で愚かであった事に泣き崩れる。一巻に比べて話の明暗が激しく、それ故ただでさえ本で読んでるだけでも泣きそうになるこの話を、温かくも鋭い声優さんの声とBGMによって本当にすごいことになってます。これは聴かずにはいられない作品です!ぜひ皆さん半月ワールドに浸ってください。 因みに、第一弾から第三弾までの全てのCDについている応募券を送ると、ドラマCDで使用されているBGMを集めたサントラCDが貰えるとか。これは非売品みたいです。 さらに!!ドラマCD第四弾が5月に、第五弾が7月に発売予定!今からワクワクしながら待ち望んでいます。スタッフ&キャストの皆さん、これからも頑張って下さい!裕一と里香の今後の幸せの為にもよろしくお願いします。でわ
前回のドラマCDでは夏目吾郎の越えてきた道でした(いや、まだ越えてないのかもしれません)。裕一がこれからいつか向かえることになる道です。 今回はそんな話の序章です、裕一と里香が出会う話、裕一が大切なモノを見つける話。 一巻のスタッフのコメントの中にこんな事が書いてありました
「事実は小説より奇なり」という言葉があります、ならば「小説は事実より真なり」という逆説も成るのではないか と、あぁその通りだなと思いました。 この物語は「奇」ではありません、宇宙人も出てこないし裕一が凄い力を持っている訳でもないし里香の病気が完全に治ったりしません。 「真」です、バカな高校生が葛藤し、時に逃げ出し、迷い大人になっていくそんな話です。 原作がライトノベルという少しオタク的な媒体でなければもっと評価されていたのかもしれないと思います。 (これもドラマCDというあまり馴染みのない媒体ですし) ですがこのドラマCDは原作をほぼ忠実に再現されていて尚かつBGMも話に合った曲でとても完成度が高いです。 是非聞いてもらいたいですね。
第五話と最終話となる第六話を収録。
全六話と短いので細かい部分が抜けてしまっている(夏目の過去等)が、原作を読んだ人なら十分楽しめると思う。
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