皆さんはオオクワガタの飼育は非常に簡単だと思うはずです。 しかし、この本を読むと、オオクワガタは非常に難しく、一番こだわることが出来るクワガタだと思うはずです。さらに、基本的なことを載せて初心者が飼うときのマニュアルや、上級者(でなければ分からない内容でしょう)が読むマニュアルが2つ載っています。著者の森田さんのひたすら自分の夢に向かってたどりつけた最高の国産オオクワ飼育本だと思います
オオクワガタ飼育初心者にとっては、とてもわかりやすく親切な構成になっていると思います。他の本にはなかなか掲載されていないクワガタテラリウムの作り方はとても役立ち、オオクワ飼育の新しい魅力を引き出してくれていると思います。
当方ニ-ズにピッタリの内容でとても重宝しており、満足しています。
夏になるとなぜか特に聴きたくなるショーロ。大好きな井上みつるさんのアルバムだと聞き、手にしました。 でも、ショーロ、オオクワガタの森? さて、どんな世界につれていってくれるのだろうとワクワクしながら聴きはじめると……。甘くせつないメロディライン、繊細で透明感のあるカヴァキーニョの音色。心地よく森の中にいざなわれました。そして、そこにはたくさんの虫たちが……。にぎやかで、すがすがしく、明るくて、力強く、なんだかなつかしい感じもして、イノチの息吹きに満ちあふれています。暑い暑い今年の夏、しばらく何度も「森」を訪れることになると思います。森や虫たちの美しい写真も必見です!
とにかく「国産オオクワガタ」1種類に絞った本です。 (他の種類は軽く紹介されるだけです。) だからとにかく密度が濃い!
各産地別ワイルド個体カタログこそムラがありますが、 それを補ってあまりある情報量です。 採集・飼育・繁殖について様々な方法が紹介されています。
また、似た他種(ヒラタ・ノコギリ・コクワ)の幼虫との 区別の仕方をカラー写真付きで説明したり 幼虫の雌雄判別を♀斑(卵巣原細胞の有無)や大きさ以外の方法も含めて解説しています。
国産オオクワガタが好きなら是非持っていたい本です。
ちなみにQ&Aで「幼虫は鳴かない」とありますが、これは間違いなので注意。 実際に見たことがありますが、幼虫は脚をこすり合わせて鳴きます。
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