私はこの作品好きですね〜!城は見事でした!後半の城を守る人達と攻める人達が合戦に見立てたのか面白かった(笑)また、海老瀬はなちゃんが可愛かった(*'∀`*)この子の他の作品も見てみたい。
見てよかったと思える作品でした☆★
お気に入りの作家さんの作品が一番つまらなかった。いろんな方の作品が短期間で読めるのは、お試し感があっていいと思いました。次回作品のセレクト参考になります。
実のところ、ヒロインが聾唖である必要はほとんどありません。過酷なドラマはむしろ「おじさん」の側にあって、ヒロインはそれをサポートする側に回ります。聾唖である前に、自分たちは同じように泣き笑いする一人の人間なんだという忍足さんやスタッフの声が聞こえてくるようです。
花と写真を通して、いろいろな人々(もう人ではなくなった人もいますが)の願いが収斂していくというストーリーです。そのため、「アイ・ラヴ・ユー」程直球では飛んできませんが、つらい/寂しい過去を背負った人々が「生き直そう」とする場面で映画を語り終え、その先は視聴者の想像に任せるという手法が見事で、それを忍足さんの生き生きとした前向きな表情が支えています。ヒロインが聾唖である必要はありませんが、忍足さんである必要は確かにありました。脇役のベテラン勢も実に好演しています。これは二度三度と見るべき作品で、DVDが出たのは嬉しい限りです(DVD自体の画質は残念ながらそれほどではありません。「アイ・ラヴ・ユー」もそうですが、片面一層に120分収録しているので解像度が今ひとつです。映画館で見たかった)。
お恥ずかしながら未見ですが、この方針をさらに進めたのが第三作「アイ・ラブ・ピース」なのでしょう。
作中、植木職人がヒロインと会話を試みる場面にはニヤリとしました。手話を知らない「健常者」は、考えてみれば一種の文盲なんですね。手話そのものにもフランス語やロシア語に感じるような興味が出てきます。
玉川大学文学部外国語学科卒業の経歴からかポールマッカートニーが好きだからか非常に英語が上手いです。ドラマで見ている藤田さんとは想像がつかないくらいです。そのギャップを楽しんでしんみりと聴いてみるのもいいのでは。 でも世界進出を狙っているわけでもないのに英語で歌を歌う必要があるのでしょうか。
心温まる素晴らしいドラマです。三十路と言う年齢を感じさせない宮沢さんの演技が見事。(それから、東山さんも。)石井ふく子さんの脚本は、いつも良く出来ていると思います。仕事をして疲れた時見るとホッとします。買って損は無いと思います。
|