たぶんB級映画でもつまらない部類だろうなと見たら、思ったより良かった。それはなんといってもジェニファー・ガーナーのカッコよさですね。
キリリと引き締まったボディと立ち居振る舞い、表情は一見の価値はあります。敵がX-MEN顔負けの妖術使いなのがちょっと残念。
普通のアクションでいけたと思いますが。
ストーリーや演出的には☆3つですが、ジェニファーのカッコよさに+1です。
08フォルツァのメットインに入るジェット型で品質がいいものをと探して、これを購入しました。
メットインに入る、については完全にクリアで、前後どちらのスペースにも問題なくはいりました。 外見上の仕上げもきれいな処理で満足です。 顎ひもの脱着も、過去にOGKのヘルメットを使っていたためもありますが違和感ありませんでしが。 内装のクールMAXで表面ざらつく感触は、高級感があるしっとりなめらかタイプよりむしろ好みです。
一点希望を挙げるなら、フェイスシールドの左下に開閉用の突起があるといいかもしれません。指紋やグローブでシールドを汚して頻繁に吹きたくなりそうなのを防げそう。
トータルでは、かなり満足です。
敢えて、生活空間に出しっ放しして観てほしくなる、インテリ性の高い掃除機ではないでしょうか?
充電式(クレードル使用)スタンド型サイクロン掃除機(紙パック不要)です。加えて、ハンディータイプとして分離使用することも出来ます。『強/弱』切り替えで使用でき、強での連続使用15分との記載あります。付属のブラシノズル、狭い場所に使えるブレード状のノズルをハンディー時に取り付け可能です。補足として、2つの付属ノズルは、充電用クレードルに収納できるコンパクト設計です。特筆すべき点は『掃除機自体の片付け』という概念を無くした点ではないでしょうか?
●収納バッチリでない空間にお住まいの(掃除機置き場にお困りの)方 ●お洒落家電に囲まれたい方 ●多機能大型掃除機を出し入れする程でないのだけど掃除したい時があるという方
…そんな方にお勧め出来る商品だと思います。
本書はソポクレスの戯曲のうち、完全な形で残る七篇から編まれています。アイスキュロス、エウリピデスの作品集と併せて、ギリシア悲劇の精粋を文庫本で読むことのできる、当文庫の意義は小さくありません。 悲劇においては、極まった感情が慨嘆として表出するところにその神髄があると言えますが、ソポクレスとアイスキュロスとでは、その表出のかたちに異なる印象を受けます。些か強引な比喩をもってするならば、演劇的なアイスキュロスに対して、映画的なソポクレスとでも言えるでしょうか。アイスキュロスにおける慨嘆の表出は瞬間的で、感情は一句一句に籠められて奔出します。舞台上の俳優が身振りも豊かに、声も高めて、感情を迸らせるさまを彷彿とさせられます。それに対してソポクレスにおいては、台詞の連なり、応酬のなかから、感情が重層的なものとして充溢してきます。ショットの連なりが、ひとつのシーンに収斂していくさまを思わされます。いずれが優れているということではなく、いずれもが悲劇として傑出しており、観客の心の深奥において同様の感慨に至るまでの、効果の変遷において相違があるということに過ぎません。 プラトンは「四元徳」として、知恵、勇気、節制、正義を提唱しました。プラトンはソポクレスより70年ほど後の人になりますが、ソポクレスの生きたペロポネソス戦争下にあっても、これらの四元徳は詩人の胸にあったでしょうか。人間が神々の掟に叛くことは許されず、全ては過酷な因果性に支配される世にあって、それでも、あるいは、それだからこそ徳に従って生きるということもあったでしょう。古の時代でも無論、徳などを顧みず生きた人間たちが大勢だったでしょうが、善を語る口調がどこか自嘲や冷笑を帯びる今の世から見ると、人間は精神において、ダーウィンの論とは異なる座標軸において、退廃、淪落を運命づけられているのだろうか、そのような捨て鉢な思いが頭をよぎります。
通して聴いたのは初めてなのですが、全体的に殆どが競争部でエレクトラが歌いっぱなし…正直驚きました。
ショルティのタクトでのR・シュトラウスの歌劇は初体験だったのですが、切れ込みの鋭い官能的な演奏でした。ニルソンも絶唱でVPOを上回る声量でショルティと正に格闘です。
VPOも弦楽器のキレが凄まじく、ショルティのタクトに必死に応えている感じです。
あっという間に終わり、改めてVPOの力量に感心した次第です。プロデューサのジョン・カルショーだから成せるキャストならではの凄まじい歌劇を堪能できました。
効果音なども的確に入っており、雰囲気を一層盛り上げるところなどはさすが、カルショーです。
録音は往年のデッカサウンドで、安定した安心できる音です。高い方の音場も良く録れておりオーディオチェック用にも仕えるレベルにあると思います。
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