どうして成り立つのか?と疑問だった、フリーの仕組みがよくわかりました。
典型的な形としては、ある人のしていること(例えば面白いブログを書くこと)自体ではなく、それが大勢の関心を集めることがお金になる仕組みです。人(関心)が集まれば、人が集まったところに市場(いちば)が出来、そこでは色々な人がお金を儲けることができるわけです。 極論すれば中身のクォリティは問題ではなくて、注目されることが価値なのです。
僕自身は典型的なフリー懐疑派でしたが、ちゃんと成立していることはわかりました。
しかし、それを善しとするかは別で、ずいぶん価値観を揺さぶられます。 今までは、本人のなした仕事そのものに対価が払われるのが「真っ当な」稼ぎ方でした。そうでなくなってきている時代に、どう仕事するのか?考えさせられます。
特に、「フリー」の仕組みに違和感をもつ人こそ、フリー的世界との付き合い方を考えなければなりません。 そのためにも、読んでおくべき本だと思います。
ところで、著者は伝統的な紙媒体の編集長です。それが説得力を増しています。 書いた人で内容を判断してはいけないのは知りつつ、やはりグーグルの社長みたいな人が書いていたら、自己正当化にしか読めなかったでしょう。
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