著者のこの上ない、ノーテンキな薄っぺらさに脱帽。途中で改心せず、薄っぺらいママ突き進んでくれると読者としては期待通りかと。
アラサーではありますが婚活はまだまだ…と思っていた私でしたが、この本を読んでハッと我に返りました。
自分が婚活から逃げている場合じゃないということを実感。
そして、婚活女性のダメな所をバサバサ切っている。 よくある婚活本とは違って、婚活女性を慰めたり変に期待させることもしません。
正直読みながらゾクゾクしてしまいました。 でも、この本に書いてある“現実”を知ることが、実は重要カモしれないと思いました。
イラスト付きのストーリー仕立てで構成されていて、読みやすかったです。 ダメンズ…な印象とは違い、結構現実的で活用できる感じなので、まさに「意表をつかれた」気分です。
ちなみに欲をいえば、最後のまとめの部分、もうちょっと指南的な示しが欲しかったかなーとは思います。
日本もやっとここまできたか〜!(上から目線でスミマセン…) 女性の視点からでしか撮り得ない先進的なドキュメンタリー。 何だか同性として嬉しくなってしまいましたヨ。 中村うさぎさんの自分に真直ぐすぎる言動に勇気がもらえます。 「女のホンネ」をぜひ男性の方々にも観てもらいたいですね。
都倉俊一と言えば、ピンク・レディー、山口百恵、山本リンダ、ペドロ&カプリシャス、フィンガー5などを思いだすように、1970年代を中心に数々のヒット曲を量産した作曲家です。 この5枚組のアルバムは、その千数百曲にものぼる作品から107曲を選び、<Disc1 Girls / 女性ボーカル集> <Disc2 Boys / 男性ボーカル集> <Disc3 Groups / グループ集> <Disc4 Shun's Selection / 都倉俊一自選集> <Disc5 Theme songs, Soundtracks & Rare tracks / 主題歌、サウンドトラック、レア音源集>に分けて収録してありました。ブックレットには「主要作品リスト」のほか様々なエピソードを語った「最新インタビュー」や「寄稿」が寄せられています。
あれだけのヒット曲を量産したピンク・レディーからは3曲だけですので、これを見てもバランスのとれた選曲だと言えるでしょう。 郷ひろみの「ハリウッド・スキャンダル」は、都倉俊一の都会的な作風が表れていますし、最初の大ヒット曲中山千夏の「あなたの心に」はフォーク調の名曲でしょう。ちあきなおみの「真夜中」は初めて聴きましたがとても良い曲で、幅広い作風を表す佳曲だと思いました。 時代を作りだした大信田礼子の「同棲時代」や、若いのに大変歌唱力があった麻生よう子の「逃避行」など懐かしく聴きました。桑江知子の「私のハートはストップモーション」も同様です。 木之内みどり、高田みづえ、香坂みゆきなどそれぞれ有名人と結婚しましたし、倉田まり子は別名で頑張っています。 時代を21世紀へと移り変わり、都倉俊一も音楽業界の要職につき、今なお影響力を持つ作曲家として地位を築いています。あの時代を振り返る意味でも価値ある企画だと言えるでしょう。
|