ココペリの旅
前半は、ココペリとは?というココペリについて。
ココペリが運んできた言葉たちは、深いけど、率直でわかりやすい言葉が多いです。
私としては、それほど感銘を受けた言葉はないですが、「ふむふむ、そうだよな」という感じで、すっと体にはいってくる感覚で読めました。
後半の、1週間ココペリ旅の方が、私はおもしろく興味を持ちました。
モデルコースも乗っているので、いつか参考にして旅行したいと思います。
「こんなにのんびりと有意義に旅したいな」と思ったのが、この本を読んだ一番の感想です。
ライヴ・イン・ナバホ・ネイション [DVD]
~~力強く、時には優しく、いろいろな歌い方を使い分けるアラニスモリセットですが、今回のこのDVDでは、北米のナバホ族とともにそのルーツなどを学びながら、彼女自身の音楽におけるスピリチュアルな部分をさらに磨いていく、そんな光景が見られるように思います。ナバホの方たちとの共演、はたまた自然との共演まで、なかなか内容の濃い一枚だと思います。基~~本的な曲構成は、「ジャグドリトルピル」の曲目からなっています。「ジャグドリトルピル」のアルバムとは違った一面がかいま見れますよ♪~~
ナバホへの旅 たましいの風景
臨床心理学者である河合隼雄氏が、アメリカ先住民であるナバホの
人たちを訪ねた時の文章を纏めたものであるが、そこは河合氏の
こと、単なる紀行文ではない。
キリスト教文化・アメリカの白人たちによる迫害の歴史の中で、
自分たちのアイデンティティーを守り、ナバホ・ネーションという
アメリカ合衆国にも認められた独立した「国」を確立している
ナバホの人々。
その人々の中心にいるメディスンマン(シャーマン)を訪ねる中で、
筆者は常に日本人の心の問題を考え続けている。
紀行文と臨床心理学的考察が、幾重にも重なり合ったような不思議な
内容となっている。
今でも西部劇にでてくる「インディアン」像を信じている人には、
アメリカ先住民と神、自然の在りようを、理解する入門書にもなる
良書であると思う。
バービー ドール オブ ザ ワールド - プリンセス・オブ・ナバホ・バービー -
〜プリンセス・オブ・コリアを買いました。
上の写真にある、妹的というか、黒目がちな感じのかわいらしい顔立ちとは、
かなり違って、ちょっと驚きました。
すっきりとしたおねえさんな雰囲気の美人です。
賢そうなぐっと大人っぽい表情をしています。
私はかえって気に入ったのですけど。
残念なのが、丸い文様(?)部分がシールだったこと。
刺繍〜〜まではいかなくても、プリントにするとかなかったのかしらん。
navajo trail
その卓越したギターテクニックとアレンジセンスの良さが光る天野清継久々のリーダーアルバム。
一時期の葉加瀬太郎、最近ではCOBAや川井郁子等のバックで大活躍している彼だが、何と云ってもソロ・アルバムでこそ魅力が発揮される。
今作ではジャジーなムード満点の(2)/(3)/(4)をはじめ、アップテンポなタイトルチューン(5)及び(8)、そしてアコースティックが魅力の(1)/(6)/(10)等々多才さを発揮。セルフカバーによるAZURE(2)も新たにストリングアレンジに挑戦するなど新境地を切り拓いている。
安心して身を委ね慣れるサウンド&アレンジはBGMとしても最高の1枚で大変お奨め。
渡辺香津美との共演等で今後も目が離せない存在だ。