ペリーヌ物語(13) [DVD]
ハウス名作劇場がまだカルピス子供劇場だった頃のテレビアニメ。
「ラスカル」と「赤毛のアン」の間に放送。
父を亡くした母子がフランスの祖父に会うために、写真屋を営みながら
ヨーロッバを横断。
出会う雑多な人々。それぞれの事情。
丁寧に、時間をかけて描かれる失意と希望の物語。
彼女たちの貧乏っぷりにはらはらします。
お供の犬、バロンの描写がとてもかわいい。
中学時代に再放送を母と楽しみに見ていました。
とても古い友人にあったような気分。
ペリーヌ物語(12) [DVD]
ビルフランの元へインドから息子エドモンの死亡が確認されたという報告が
届きます。仲たがいしていたとはいえ、長い間エドモンの帰りを待っていたビルフランには胸が潰れる想いでした。実の父のお葬式を一般の席から見守るペリーヌもおじいさんの悲しみが痛いほどわかるのでした。
フランソワーズおばあさんは、傷心のビルフランを慰めようとお屋敷を訪ねます。そして大事な、とても大事なひと言をビルフランに話します。
はじめてオーレリィにあった時、以前どこかであったような気がしていたのは、オーレリィがエドモンの子供の頃にそっくりだと言うのです。ビルフランはそのひと言にハッとします。孫がいるはずだ。インドから、旅をしているというエドモンの家族の消息を弁護士に確認して欲しいと依頼します。
それは「ある確信」を現実として確かめたいからでした。そう、思い当たる節はいくらでもありました。そしてなぜ「そのこと」に気が付かなかったのか
?
長くシリーズをご覧になられて、ついに感動の場面です。ぜひご覧下さい。
世界名作劇場・完結版 ペリーヌ物語 [DVD]
この『ペリーヌ物語』はほとんど見たことがありませんでしたが、
とても分かりやすく、心にも残りました。
ただ、他の方のレビューを見ると、旅をしているシーンがほとんどと言っていいほど
無いので、マロクール村まで辿りついた辛さはよく分かりません。
このアニメを見たことにより、エクトル・マロ原作の『家なき娘』も読んでみたくなりました。
日本アニメーション 世界名作劇場 主題歌集
世界名作劇場の歌が大好きで、さらにカバーバージョンも
ほしくなり買ったのですが、とっても良いです。
原曲の方を持っていても、楽しめました。
歌っている方も大杉久美子さん、山野さと子さん・・・他、
豪華で、聴きごたえがあります!
「世界名作劇場」を見始めたのは小さい頃で、しかも大きくなる前に
名作劇場は終わってしまったのですが、
どこか懐かしくて、あったかい気持ちになれるCDです。