なぜ、スーパーの「1万円の売上げ」は「80円の利益」にしかならないのか? 儲けの「しくみ」を原価の「カラクリ」でよむ経済学入門
身近な商品を題材にスポットを当て、
関連する会社毎に財務諸表から、
その商品から得られる利益を分析している。
例えば、伊藤園の「お〜いお茶」にスポットを当て
「お〜いお茶」を製造している伊藤園の利益
「お〜いお茶」を売っているセブンイレブンの利益
「お〜いお茶」を売っているスーパーの利益
をIR資料から分析している。
感想
どの企業も全体的に思ったより利益が少ない。
企業によって得られる利益率は大きく異なる。
身近な商品を利益という切口で説明する
これまでありそうでなかったという点において
本書は、一読の価値があると思います。