
青の6号 Vol.1「BLUES」 [VHS]
ストーリーは面白い。キャラもいい。アニメーションパートのクオリティも高い。しかし・・・「売り物」の3DCGのパートがちゃちすぎる!確かに当時の技術ではこれが限界なのかも知れないが、アニメーションで出来る演出を、あえて粗末な3DCGで表現する必要がどこにあるのだろうか?
それと、セリフが聞き取りづらい! ぼそぼそ喋るゾーンダイクが何を云っているのかさっぱり分からない! TVのボリュームを最大に上げてもですよ? 何だか独りよがりな演出がちょっと鼻につく作品でした。
タイドライン・ブルー 1 [DVD]
もう終わり?という感じです。本当はもっと長編になるはずだったのに物語を全12話の中にねじ込んだため、ずいぶん削ってしまったのではないか、という思いに駆られます。もしそうなら残念。ちなみにTVシリーズの「その後」が第13話としてDVDに収録されるそうです。それを見たら物足りなさも解消されるだろうか。
サブマリン707R/MISSION:02 [DVD]
その昔、少年サンデーに連載されたこの漫画を見るのが楽しみでした。今井科学からもプラモデルもでていて(当時はゴム動力でした)ジュニアの1号、2号も含め何隻買ったことでしょう。プラ板の色が変わるたびに買っていた気がします。昔少年であった意見として、よい点はやはりメカの描き方や水中のシーン、潜水艦707の3次元的な描き方でしょう。しっくりこないのは女性や若い水兵が「今風」すぎてちょっとやりすぎだな、と感じてしまうところでしょうか(萌系アニメではないので)。個人的には「紺碧の艦隊」の描き方のように「戦闘アニメ」と描くべき、と感じています。そこまでいかなくても「銀英伝」のようなしっかりした人物描写でしょうか(男女とも)。そこが大好きな題材だけに残念なところです。