エピソード1でフォースの強さを見せてくれたアナキン坊やの3年後の物語。<無事、ジェダイのパダワンになれたものの、突然良い子になれる訳もなく、オビワンをてこずらせたり、驚かせたり、楽しさ一杯の冒険談。無邪気なアナキンを利用しようとする悪者や、命を狙う暗殺者がいたりと、アップダウンのあるストーリー展開も楽しめるし、マスターであるオビワンとパダワンであるアナキンとの心の繋がりが強まっていく様子は、後々のエピソードでの二人の関係をより意味深く感じさせてくれること間違いなし。アナキンがフォースの世界では特別な存在であること、この本でも随所にでてきて、ナルホド、と驚かされるし、やはり、スターウォーズファンなら、読んでおくべき1冊という感じ。それにしてもアナキンは、生意気!けど、憎めないな、やっぱり。
地球に落ちて来た男 完全版【字幕版】 [VHS]
The Man Who Fell To Earth
地球に落ちて来た男 (1976) UK 140min.
Actors: Rip Torn, David Bowie, Candy Clark, Buck Henry
Directors: Nicolas Roeg
ニコラス・ローグ監督は、撮影出身の監督さんです。
WALKABOUT 美しき冒険旅行 (1971年 / イギリス )の時もそうでしたが、ストーリーでは、「何で?」みたいな部分が多くあります。
観賞方法としては、イメージ先行、ストーリーは、二の次とした方がよいかも知れません。
この「地球に落ちて来た男」The Man Who Fell To Earth でも「何で?」みたいな部分が多くありますが、そんな些事に拘ると折角の映像イメージがしっかり観賞できません。
安い安易な特撮の部分なども考えず、跳ばして、じっくりと映像とイメージ、出演者の雰囲気を楽しんで下さい。
流れる写真、継続的な写真の流れであるイメージを大事にすべき映画です。
華氏451
Fahrenheit 451 公開 1966年9月16日 イギリス映画で
監督 フランソワ・トリュフォー 撮影 ニコラス・ローグ のコンビであることも特筆すべき事項です。
小宮山隆央