原口畳職人ひろくんの黄金動画ちゃんねる
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おすすめベスト10!
HGUC 1/144 ジム・コマンド(宇宙仕様) (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)
HGUCのジム系は良作揃いですが、特に満足度が高いキット。
組み立てだけでほぼ設定通りの配色が楽しめる色プラです。良く考えてパーツ割してます。
しかも、昔のガンプラでは考えられない程、パーツの合い目がきっちりしていて、パテ埋めなど分割線を埋めなくても、目立ちません。時間が無くても良く切れるニッパー1本とガンダムマーカーのお手軽塗装(墨入れ)で完成度があがります。
このキットは赤と白のプラの成型色がとても良くかっこいいです。
テレビアニメ スーパーヒストリー 24「機甲艦隊ダイラガーXV」~「スペースコブラ」
スペースコブラのOP、EDが収録されているCDを他に見たことがない!!!特にOPの「コブラ」はアニメソング名曲中の名曲。これだけでもこのCDを買う価値は十分にあると言えるだろう。他にもかぼちゃワインのED「青葉春助 ザ根性」やダイラガー、テクノボイジャー等、玄人受けする名曲が収録されている事も必見だ。また、ゲームセンターあらしのような有名所が収録されていることによって、非常にバランスの取れた構成であると感じる。
神の裁きと訣別するため (河出文庫 (ア5-1))
アルトーは、あの苦痛の精神病院からパリに帰り精力的にノートを書き続けた。後期アルトーの始まりなのだが、この時期は、前期に比べまとまった著作を書いていないように思う。だから、本書に収められた2作品は大変重要なものだと思われる。とくに、「神の裁きと決別するために」は、アルトーが指揮をとり作られたラジオドラマの脚本である。もっとも、彼の肉声を聞くことが出来ればよいが(ぺヨトル工房より出版されたときはテープがあったように記憶しているが)、まず内容であろう。詩人であるために色々と言語的な制約が生じるけれども、それを言うよりも前に読むことだろう。それは、何かSF的な感じもするが、予言のような気もする。しかし、やはり「思考の不可能性」という根底的なアルトーのテーマは、ここにも流れている。
「ヴァン・ゴッホ」は、新訳であるから筑摩から出たものを読んだ人も、読んでいない方も楽しめると思う。
本書が出版されたことによって、アルトーの前期から、後期にかけてのある程度の著作がそろったようなので、一度著作集と、他の文庫を読むことを通し、直接アルトーの言葉を読むことで、日本人の新しいアルトー観が生まれてくるのではないだろうか。
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