第１話それは不思議な出会いなの? 1/3 リリカルなのはモバイル

Silent Bible 私がファンになった当初は、水樹奈々といえば、パワフル、自分の感情を全部ぶつけた歌のイメージが強かったです。
（水樹奈々＝なのはの主題歌というイメージが強いせい？）

しかし、最近は、深愛や今回のundercoverのような、より叙情的で悲しげな（色で例えると濃い青のようなイメージ）曲も多くなりました。
また、そうした曲に合わせるように彼女の歌の表現もますます豊かになり、一曲一曲の深みが増したように思います。

※もちろん、全力で感情を込めて歌う曲も素敵ですし、これが彼女の最大の魅力でしょう。
しかし、それとは別の、少し寂しげな切ない曲も、また、違った魅力として評価できるということです。
（特に、今回のメインのSilent Bibleは、この２の魅力が存分に発揮された本当にすばらしい曲でした。）

私は、水樹奈々の魅力は、感情を込めて曲を「表現する」（歌う）ことだと思います。
つまり、その曲がどういう曲なのか、その曲の持つ「色」を自分の歌声で表現し、聴き手に伝えることだと思います。
（これは、声優でもある彼女ならではの魅力でしょう。）

そして、彼女のこうした表現力は今も進化、向上し続けている。

こうした彼女の向上心は、どこから来るのでしょうか。
それは、自分の歌を聴いてくれるファンを楽しませたい、楽しんでもらいたいという気持ちから来ているのではないでしょうか。
（よく、彼女のインタビューでそういった内容の記事をみることがあるので）

私は、歌の上手さだけでなく、こうした人間性にも彼女の魅力があると感じます。

また、余談ですが、私は、こうしたファンの間に「境界線」はないと思います。「共にＣＤを買い、水樹奈々を応援する」以上、彼女のファンであることに変わりはありません。
奈々さんは、自分の曲を聴いてくれる全てのファンの人たちに楽しんでもらうため、自分の感じる音楽の「楽しさや魅力」を聴く人にも一緒に感じて欲しいと、思いをこめて歌っていると思います。そうした「思い」を共に感じ、共有（共感）しあえる存在こそが「ファン」であると私は思います。

※そもそもファンがどうかは、商品のレビューとは関係ないので、この場にはふさわしくない話題ですよね・・・先に謝っておきます。
しかし、これだけは言っておきたい。ファンがどうとかより、個人がいかに「楽しめるか」が大切です。
奈々さんは、ファンの人達に「楽しんでもらうため」に歌っていると思います。
だから、みなさんもその曲を聴いて「楽しい」気分になってくれれば、それが歌い手である彼女にとっての一番の「喜び」であると私は思います。

【最後に】
私は、レビューとはそれぞれが、同じＣＤを買い、その曲を聴く者どうし、その喜びを「共有」する場だと思います。
自分も水樹奈々さんが好きです。そして、こうして彼女の歌が聴けることを嬉しく思っています。
こうした思いをファンのみなさんと共に感じあえたらと思い、このレビューを書きました。
今後もファンどうし仲良く、水樹奈々を一緒に応援していければ嬉しいです。

MASSIVE WONDERS 今回のは、水樹奈々さんの楽曲の王道だと思います。
勿論良作です。
メロディーの力強さに十分満足出来ました。

水樹奈々さんの歌唱力の高さには毎回驚きます。
安定感もあり、心地よく聴くことが出来ます。
声優だから…とかじゃなく普通のJ−ＰＯＰ歌手と比較してかなり上の方なんじゃないかな、と思います。

3番目に収録されている「Pray」は別にシングルで出しても良かったのではないでしょうか？
それ位クオリティの高く作られた楽曲です。
歌詞がとてもかっこよく、歌詞を楽しむためだけにでも何回でも聴けてしまいます。

魔法少女リリカルなのは Vol.2 [DVD] いつものようにジュエルシードに遭遇するなのは。
しかしそこには漆黒に身を包んだ少女がいた。

動きだした運命とぶつかりあう二人の少女の想い。

そして伝えたい言葉。

動き始めたストーリーに視聴者は引きつけられることでしょう。

第１話 それは不思議な出会いなの? 1/3

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