ダニエル・デイ・ルイスというと、その暗い美貌で有名な英国俳優。王子様的に見られていてハリウッドも進出していましたが、隣国アイルランドのこの映画に出たのは、「俺は顔だけの役者じゃない」という誇りがあったんじゃないでしょうか。
重度脳性まひ者の役を演じている彼は、とてもじゃないけどハンサムには見えません。
でも素晴らしい演技を披露してくれました。オスカー受賞もうなずけます。この話が凄いのは、普通身障者モノというと、美談的に終始してしまいそうですが、ちゃんと性の悩み、恋の悩みなども描かれていて、主人公はあったばかりの看護婦を口説くナンパ師w
そして、貧しくとも誇りを持って生きる人々、命の大切さを知る人々の輝きを再認識させてくれるところです。
ハリウッド的ではないし、うっとりするラブロマンスでも、大笑いする映画でもありません(プッってところはあります)
でも、見て損をすることはけしてありません。お難くて退屈なおまじめ映画でもありません。
akiko プレゼンツ・ロッキン・ドゥワップ、ジャンプ&ジャイヴ
このアルバム、単にノリのいい曲、面白い曲、楽しい曲で片付けちゃいけませんぜ。
ラッキー・ミリンダー、ワイノニー・ハリス、ザ・ラークス、クライド・マクファター、
ザ・コーズ、そして最高のルイ・プリマ・・・音楽が本当にスイングしていた時代の、そして
その中でも決して超有名じゃない、この道の通までも唸らせる曲が収められています。
うーーーん。この選曲は、ただものじゃないっす!!