メッセージ
YokoさんとSemaさんが歌う、スタジオファンタジア原作の
TVアニメ「奏光のストレイン」OP/EDです。
どちらの曲も透明感と伸びのある歌声で、
かといって弱々しい感じでもないので、
聴いていてとても心地良い曲になっています。
また、「奏光のストレイン」ですが、
作品として、キャラクター重視というよりは、
ドラマティックなストーリーがウリという感じのものなので、
物語の一部として見ても、作品のストーリー性を損ねずに
とても良い曲に仕上がっていると思います。
奏光のストレイン サウンドトラック
欲しい曲(Strain Battle )が欲しくて買ってしまったこのサントラ。
聞いてみると心に響く音楽が多いのでお勧めです。
ただ、作品を見てからの購入をしたほうがいいかも・・・。
奏光のストレイン waltz.II 初回限定版 [DVD]
WOWOWノンスクランブルアニメーション『奏光のストレイン』の第2,3話を収録したDVDです。
裏切り者となった兄によってグラベラは殲滅、親友は皆殺しにされ、
ストレイン操縦に必須のミミックさえ破壊された衝撃の第1話から
再起した主人公セーラの不屈の闘志と執念が炸裂します。
それでも兄に再会したいと純粋な想いを胸に、愚直に練習に打ち込むセーラ。
彼女を疎み忌み嫌う練習生達の人間的未熟さと陰湿ないじめの嵐に、観てるこっちが憤ること必至です。
どんな仕打ちにあっても決してくじけない鉄の意志との相対描写は人の中に溢れる表裏一体の感情そのもの。
さらに第3話の亜空間航行中の練習艦へのありえない襲撃。
「これは演習ではない!繰り返す!これは演習ではない!!」と叫ぶ艦内放送が
突然の戦闘の絶望感、緊張感をさらに盛り上げます。
女だろうとひよっこ練習生だろうと戦場で次々と殺されていく圧倒的劣勢は阿鼻叫喚の地獄絵図。
戦場の非道さ残酷さが濃厚に表現された展開に、これは最終回か?と観てるこちらも動揺してしまいます。
しかし最後の最後に彼女と彼女の出会いが起こした起死回生の奇跡は、
今までの鬱憤を払拭させるような熱いカタルシスに溢れています。
底から湧き上がる重厚な音楽と、亜空間戦闘中の緊急発進警告音がさらに高揚感を煽ります。
余談ですが、WOWOW放送時の第1〜3話を観た友人曰く『客を乗せるのが上手い』とのこと。
「美少女メカアクション」の見た目と裏腹に視聴者を完全に裏切った重厚な展開は観る者を惹きこみます。
第3話最後はまぁ、ご都合主義といえばそうなのですが、
それを感じさせない作品に対する作り手の気合にも感服です。ぜひ一度は観ていただきたいですね。
奏光のストレイン セーラ・ウィーレック
後ろから見るとパンチラしている絶妙なスカートの角度は素晴らしい。
前向きに飾っているだけでは分からない実は・・・な所がポイント。
顔の造形も原作通りで期待大です。
奏光のストレイン ロッティ・ゲラー
実は製作は寿屋ですので、同社のクオリティが保たれています。
実物はほぼ見本写真と同レベルと考えてもらって間違いありません。
違いは、写真より全体的に色が濃い目であることと、台座部分が紺色の円盤であることくらいでしょうか。
はじめから台座に固定された状態で出荷されています。
おっと、スカートの中身はシンプルなライトグリーンのパンティで、極めて健康的です(笑)
元キャラが小さいのか、1/8スケールフィギュアの中でも小ぶりな部類で、とても可愛らしいです〜。
他の通販サイトでもとんと見かけませんが、隠れた良作と言えるのではないでしょうか。