パリ蚤の市散歩~とっておきガイド&リメイク・リペア術
表紙からかわいいです。著者のブログもかわいいですがかわいらしさをマニアックに追求しているところがやはり男性なのかなと思わされますけれど、パリの蚤の市に出かけたくなる素敵な本です。写真もきれいで楽しいです。リメイク・リペアというところに古いものへの愛を感じました。
フィガロ ヴォヤージュ Vol.16 ウイーン/プラハ/ザグレブ(ヨーロッパの古都を訪ねて) (FIGARO japon voyage)
中欧の旅行コースとしてプラハ・ウィーン・ブダペストは定番の人気コースらしいが、本誌はプラハ・ウィーンに敢えて今人気急上昇中のドゥブロヴニクを含むクロアチアを持ってきたあたりがすばらしい。
というのも、大手旅行会社でもクロアチアはスロベニアとセットになっていることはあっても、ウィーンやプラハとセットになっていることはほぼないからだ。
正直言ってプラハとウィーンの記事にはさほど特記するほどのものはないが、中世の面影を色濃く残すプラハと、自然と都市の調和のすばらしいクロアチア、モダンとクラシカルが融合するウィーンの組み合わせは同じ中欧の国でありながら、個性があって楽しい。
どこか、この3カ国を巡る旅行プランを組んでくれないものか……。