透明な音楽
清廉なハーモニーと主体となる旋律で世界観を一掃し、花鳥風月の美しさに私の心が惹寄せられた想いをしました。
最新の音源やエフェクト、プログラミングなどトーンやグルーヴに頼りがちな現在の楽曲でも、このメロディーとハーモニーの美しさには圧巻されてしまいます。
S.E.N.S.の音はテクニカルなアンビエント系というより、自然と一体になれるような丁重な音創りと音一本に対しての想い入れを強く感じさせ、その主張性の高さは高次元の別世界に連れて行かれたかのような錯覚すら陥りました。
この上質な仕上がりは、リゾートやカフェテラスでもよく似合いますが、捨て曲がありませんのでBGM程度ではないと思います。
BGMとして静かに聞き流すのではなくより大きな音で、ハードコアやヒップホップよりも、もっともっと大きくて綺麗な音に包まれたいような作品でした。
二千年の恋(1) [VHS]
金城さん、ピストルが似合いすぎです。
国や家族のために犯罪を犯していく男性に恋をしてしまう女性。
若かりし仲間由紀恵さんも出てます。
その役どころが、彼氏に貢いでしまうんです。
そのためにAV女優までやらされて…。あげくのはて流産…。
あのころから存在感ありました。
二千年の恋(1) [DVD]
金城武の大ファンですが、私はこれで中山美穂のファンにもなりました。
彼女演じる理得が大好きで、ここでの私のネームにしたほどです^^
本当に自分が求めている人に、たった一人でいいから出会いたい・・そんな理得の孤独感がいいです。 私的には、ストーリーの他には、理得の部屋が大好きなんです。笑
あの部屋や、台所(笑)が とても好きなんですよねー。 理得をよく表現してる。
そして、音楽ですね、すごく好きです。 そして、ろうそくが好きになりましたね^^
これからも、見るたびに、ユーリと理得の気持ちに浸りながら、感動するでしょう。
娘がいますが、理得のような素敵な女の子になりますように。^^
ティアーズ・アンド・リーズンズ/松任谷由実
1992年リリースのアルバム。リリース時の宣伝コピーは「傷つく勇気を応援します!」でしたね。このコピーの意味は、アルバムを聞き終えた時にわかった気がします。名コピーであったと今でも関心します。歌詞の内容も、思い切り傷つきながらも懸命に愛を貫く主人公達が健気で、流した涙も決して悲しいものではなく、熱くて強いのです。失恋の曲が多い割に、聞き終えた時に爽やかに感じるのもひたすらに前向きに歌詞を描いたこともあるのでしょう。ジャケットで流している涙は最後の「♪Carry On」を聞き終えた時にわかった様な気がします。何度聞いても泣けてしまう・・・サウンドも透明感があり一番好きなアルバムです。
個人的に「荒井由実」の香りも感じれるアルバムである気もします。曲の感じや歌詞の内容なのでしょうか・・・
きみと千年廻恋 (コバルト文庫)
二宮さんが大好きなので、挿絵につられて衝動買いしてしまったのですが、話も面白かったです。
話の展開が、ちょっと無理があるかなっていうのはあるのですが、全体通して楽しめたので良いかなと思います。
自分をみてほしい、っていう主人公の気持ちには共感できるし、ラストにいくにしたがって切なくなっていきます。
だからこそ、ラストでのハッピーエンドが嬉しくなってしまいます。
書き下ろしのほのぼのデートも楽しいです。二宮さんの挿絵がぴったりです。