カミカゼ☆エクスプローラー! ビジュアルファンブック (TECHGIAN STYLE)
ゲームの方がよかったので、こっちも買ってみました。
ゲームへの愛があふれていて、読み応え見応えばっちりです★
ファンディスクの本バージョンという感じで楽しめました。
IBM ホームページ・ビルダー11 バージョンアップ版
正直他社のホームページ作成アプリは知りません。HTML言語も詳しく勉強はしていません。
でもホームページはそこそこ見栄えのよいものを作っている自信はあります。それはこのホームページビルダーのお陰だと思っています。
ホームページに貼り付けるため、デジカメ写真の編集が単体で売られているアプリほどに機能として備わっていたら完璧だと思います。
Slaughterhouse-Five
ビリー・ピルグリムという男が、トラファマドール星という星から来た宇宙人にさらわれ、時間旅行者になって時間軸とは関係なく時空を行き来しているさまが描かれていますが、ビリーは、何度も何度も夢を見ているように思われました。或は、作者自身がドレスデン爆撃を実際に体験しているからでしょうか、ビリー自身の様子から、たとえ戦争が終わってからであっても、まるで水面に時折ぶくぶくっと現れては消える泡のように、ふとした瞬間に戦時中の記憶が蘇ってきているのかもしれないと思いました。
ドレスデンの無差別爆撃については、そういうことがあって、歴史上途方もない被害であったという程度の知識しかなかったが(例えば、死者がどの位とか迄は知らなかった)、これを読むと実際にその地でそれを体験した人は、喩え生還してきても精神的にはどこか崩壊してしまうというか、それを体験する前の精神状態には決して戻れないのだなと思いました。
爆撃を受けたドレスデンの様子を月に喩えて、月に人は存在しない・・・というくだりは、ナンともいえない怖さがあって、その惨劇を写真でしか見たことがない私でも、広島長崎の原爆が落とされた後の廃墟を思い出してゾッとしたというか、人間の感情の許容量を超えた凄まじさを改めて思いました。
そのほか、色々な箇所でSo it goes.(そういうものだ)と出てきますが、この言葉を当てはめるしかない無常観が伝わりますね。
いずれにしても、この小説は現代の戦争という大きな渦に否応無く巻き込まれてしまう小さな存在の人間の人生を、凄いブラックユーモアをもって描いていて、こういう反戦の伝え方もあるんだな・・・と思いました。
とても、読み応えがある作品でしたし、また、この著者の別の物も読んでみたくなりました。
40歳からのモテる技術
旧来のモテ本は若者もひっくるめて対象としているので中年以上のおじさんが
真似するにはかなり厳しい内容も含まれていて効率が悪かったですが本書は中年男性向けに
中年男性が書いているので非常に具体的でなんとなくいってる内容に同意できるものが多いです。