Pink Lady: "UFO": circa 1977
Here's Pink Lady perfoming "UFO" from Let's Go Young, circa 1977. The sequined sci-fi outfits Mie and Kei wore made this song one of my all-time favorites.
エッセンシャル・キリング [DVD]
ある任務を帯びたイスラム原理主義者と思われる主人公のムハンマド(ヴィンセント・ギャロ)、3人のアメリカ兵を殺害するが捕まる。偶然が重なり移送中に脱出する。見知らぬ土地から自分の故郷へ帰ることができるのだろうか。言葉が通じる土地でもないし、さらにムハンマドは任務遂行中に難聴になったようだ。見通しもなく、地図もない状況。低温による防寒対策、食糧確保と厳しい。生理的欲求、安全を求める欲求など低次の欲求がみたされないなかで支えるものは夢の中に現れる故郷の妻と子供の思い出のようだ。一心不乱になり逃げる逃げる。しゃべらないムハンマド、表情から想像力かき立てて理解するしかない。視点を変えれば、何を考えているのか自由に考えることもできるので面白い。客観的に変化するのは服装。最初は囚人服に手枷足枷の状態、追跡してきたアメリカ兵から奪った防寒具、終盤その地方に住む普通の服装になっていく。生きるために環境に適応していくという意味では当然なのかもしれない。私たちだって衣食住は保障されているが常に新しい状況のなかで適応していかなくてはならない。ストレスフルな生活をしている。そのなかでどう対応していくのかと読み替えてみても興味深い。そして、眠りから覚めた場所が鹿の餌場のシーンは印象的でした。てっきり鹿を銃で撃ち殺し、さて、「火もない状況でどうやって食事にするのかな?」と思っていたら、数頭いた鹿とのにらめっこ。鹿も興味深いまなざしでムハンマドを見つめる。スクリーンを見ながら「はぁ〜?」と思ったが、後になってふと思いつくとこのシーンはムハンマドが何かを悟ったシーンと考えると理解できる。餌があるといってもやがて狩りの対象になるだろうと思われる(または人間に利用されるために餌づけされている)鹿と自分が重なりあったのではないだろうか。だから銃で撃ち殺さなかったと考えることができる。社会で生活する者が自分の限界状況と未来を垣間見る瞬間が偶然訪れるように・・・。それが、絶望や諦観につながった場合にどうなるのか。その後の内面的変化は興味深い。生死に近い極限状況のムハンマド、見る者にとって次の展開にドキドキしてしまうだろう。「ムハンマドは本能のおもむくまま活動するのみ、タフだ」というのが私の感想です。
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