まぼろしの邪馬台国 [DVD]
「邪馬台国」と聞いて、僕も心動かされる一人。魏志倭人伝や日本書紀などを紐解いて、ワクワク。この本も読みましたが、面白かったですね。この本が、他の文献と違い、特に惹かれたことは、目が見えない著者が、言葉の発音から魏志倭人伝を読み解こうとされたこと。これには、感激しました。
それ以上に、人生の全精力をかけて邪馬台国探しをされたことには、敬服です。宮崎康平役の竹中直人さんの熱演を、陰で寄り添う和子を扮する吉永小百合さんが引き立てます。主人公のおかしさと二人の生き様に涙が加わり、物語に広がりを感じます。バナナ食べながら、古代にロマンを抱いた物語?卑弥呼の墓(?)らしき前方後円墳は、ややわざとらしさを感じますが、邪馬台国の発見を待たずに亡くなられた著者に捧げたい映画です。
ジブリがいっぱいSPECIALショートショート [DVD]
個人的にはどうしても「On Your Mark」を観たかったのだが、
CM作品(ハウス食品)などは繰り返し観てみると、なんと細かい描写なのだろうと
思ったりして感心した。
とは言うものの、全体的には一般の方々が買ってまで観るものでもないだろう。
やはりこれはファンが観るための廉価の良品だろうと思う。
ベリーダンス・レッスン/Belly Dance A Exotic Lesson [DVD]
デモとか見ても見とれちゃうってのはまずないです。
丁寧な説明でわかりやすいのですが、
個人的にはもう少し一つ一つの基礎のトレーニングを長めにとって欲しいです。
あと、ダメな見本がひどすぎる(笑)
他のもDVDも買ってみようと思います。
黒川智花写真集「風花」
体に土や枯れ葉を付けたり、セピア色が数ページ、逆光で撮影した黒抜きの人型の画、手のひらだけが大きく1ページ、完全に真っ黒なページもあり、果ては見開きいっぱいに林しか写ってない風景写真まであります。
一枚のページに収まりきれないほどの鼻顔のドアップ、体のどこを撮しているか分かりにくい超拡大写真が数枚などウケ狙いなのかと疑いたくなります。
読者やファンはこういった表現を期待して買うのでしょうか?
芸術性溢れる写真なのかもしれませんが素人の私から見れば手抜きに見えます。
根本的にセミヌードが良いや悪いではなく黒川智花さんという素材が売りで出版しているのですよね。
せっかく美しい体のラインをお持ちなのですから、わざと光や影の入り混じり具合や湯気にこだわる画にする必要があるのでしょうか。よりハッキリと「これが私の体です」と自慢出来るような20歳の記念作品にしてもらいたかった。(極端に言えば証明写真のような写り)
表紙のようなページが多く載せてあることを期待したが残念だったとしか言いようがない。
しかし表紙のようなページも少なからずあるので、そこは評価したい。