The Kaleidoscope
「Father's Eye」の後、1分ぐらい無音があり、それにギター・リフが続きます。これって意図的なものなのでしょうか。それとも私の買ったCDがヘンなのか。「Father's Eye」がしみじみと聴かせてくれるので、毎回不思議に思います。
銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream (銀盤カレイドスコープ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
桜野タズサ。
口達者で生意気で高飛車な、超美人天才フィギアスケーター。
だが、オリンピックシーズンになって、異変をきたす。
突発性タズサ症候群・・・。
世間ではこう呼ばれているこの現象は、ある理由があった。
ピート・パンプスというカナダ人の幽霊に取り憑かれたのだ。
感覚すべてを共有してしまうことを知った彼女は大暴れ。
しかし、彼の言葉に優しさを感じ始めて・・・。
ストーリーの構成、登場人物の個性、文章力、最後まで飽きさせない展開。
どれをとっても新人とは思えない出来。
思わず泣きそうになってしまいました。
こんなすばらしい本に出会ったのは久しぶりです。
銀盤カレイドスコープ2 [DVD]
第1巻の時点でかなり丁寧な修正が入っていたのは判っていたのですが、この2巻で更に良くなりましたね。
フィギィアスケート独特のスピード感と跳躍、飛翔感が実に良く感じられる内容になっておりました。
録画してある修正前バージョンは爆笑物でしたから(まぁ、あれはあれで面白かったんですけど)この格段の修正作業そのもので高く評価させてもらいたいです。
なんと言うか、この作業が本当にトリノオリンピックに間に合っていれば、ある程度の話題性を確保できたでしょうに、それが本当に残念です。
特にトリプルルッツを決めるシーンなんぞは良かったと思います。
銀盤カレイドスコープ 6 [DVD]
日本アニメ界において、Alan Smitheeと言う不名誉なレッテルを貼られてしまったアニメの最終巻です。DVD化するに当たって修正が加えられ、見違えるほどの出来栄えとなっています。最初からこの様な作り込みをしていれば良かった物のテレビでは時間が無かったのかそれとも予算の都合なのか判りませんが、修正されて秀逸な物になっています。アニメもテレビ東京、テレビ大阪で同時に放映されて、後にAT−Xで放送されましたから東京と大阪以外の人は修正されたDVDをみることになるでしょう。けど、このアニメおよびこの作品の最大の功績は女子フィギアの注目をかき立てたところにあるでしょう。丁度それに女子フィギアにスターが現れたことも相まって相乗効果も得られたと思います。割り引いても内容は秀逸です。修正前の画像もジャンプを飛ぶところはまずまずの出来栄えです。ビールマン、ステップなどがどうなっているかは見てのお楽しみです。