ワスプ(WASP)―アメリカン・エリートはどうつくられるか (中公新書)
二十一世紀中盤の米国はカリフォルニアやテキサス等のメキシコ系住民の高出生率や中南米からの移民によってヒスパニック系住民が増大し、スペイン語が公用語に加えられる可能性が高いそうである。いわゆる「米国の南米化」である。建国以来、米国をリードしてきたワスプは特権階級だが移民の国では決して多数派とはいえない。常にユダヤ系、アイリッシュなどのカトリック系、東欧系の挑戦を受けてきた。ワスプは自分たちが米国を作ってきたという自負心と「自由と平等の国」で特権を享受してきたことで他の勢力に対する後ろめたい感情を持っているという。これは在日コリアンやアイヌなどの少数派の存在を認めつつも圧倒的大多数の力を持つ大和民族の国に住む人間にはなかなか理解できない事情だと思う。本書はこのワスプという存在を俎上に載せる。特に外見上区別のつかないユダヤ系、カトリック系、東欧系との関係に焦点を絞り、具体例を通して観察し、米国の国内事情を解説する。
魔人伝
'84年デビューアルバム(1,12,13ボーナストラック)です。ラブマシーン(名曲です)だけ欲しくて入手しました。
容姿やパフォーマンスは悪魔の化身だけあって異様ですが、それとは裏腹に曲はなかなか洗練されたいい曲揃いです。
美しきLA-Metalの伝説を根底からくつがえした悪魔の権化・・・ダミ声悪魔でポップ曲・・・ギャップ萌えの先駆者?(笑)
WASPはあまり店頭では見かけないですね。
だからもういないのかと思いましたよ。
ジャケットは、危なさを強調するため(危ない人達なので)ロックに飾ってます。
でも'84年ならもう少し何とか・・・と思うんですが、質より勢い?まあこの人達はあえてこの辺が狙いめなのでしょう。
陽気なLA仕込み、お祭り感覚、難しい事はどうでもいい、どぎつく派手に行こうぜってな感じ。馬鹿ですね。
でも馬鹿にならないとロックはできないって。
そしてヘヴィメタルチャイルド。
ある子供が言う「大人になっちゃダメだろ、ロックなんだから」
W.A.S.Pの意味 -White Anglo-Saxon Protestant-(誇り高き純粋な白人達)の頭文字。
ある意味正しいでしょう。大人にはロックは出来ない、純粋だからロックが出来る。
―理性を捨てて野獣と化せ―
さぞかしライヴはロックしてる事でしょう。
これぞロック魂。
今はこの手は飽きられたかもしれない。でもロック魂の真髄は変わってないはず。
今は何が一番ロックかな・・・?
アメリカ海軍強襲揚陸艦 USS ワスプ LHD-1 (1/350 プラスチックモデルキット)
組み立て自体は、合わせも含めて中国製もついにここまで来たかという感じで、いいのですが、
肉厚は薄く、エッジの甘さも相変わらずで、
設計図も組み立てるのには問題ないのですが、色の指定やエッチングパーツの取りつけなどには役に立たないので、
自分で資料を集めて対処するしかありません。
全体の感想としては、1/350だけあって大味ですが、小物がそろっているので、
その辺りでバランスをとっているといった感じです。
エレクトリック・サーカス
おそらくこのアルバムはWASPの中で最も評価が低いアルバムではないでしょうか。衝撃度では1st、完成度では5th、一番中途半端だと一般にはいわれています。でもこのアルバムの曲が私にとっては一番衝撃でした。2から聴こえたブラッキーの声は、一瞬で心を捉えました。スピーディーでダイナミックな展開は今でも興奮します。4,10,11のヘヴィナンバーや3のカバーはイマイチですが、その他の曲はほんとに格好良いと思います。
ザ・ラスト・コマンド
このアルバムの印象を簡単に言うと、男っぽいストレートなアメリカンハードロック。もちろんブラッキーが歌っているので普通のそれとは違うが、ブラッキーの声はWASPのアルバムの中では一番男っぽくてかっこいい!!
日本のなよなよしたヴォーカルのロックに飽き飽きした人はこれを聴くとブラッキーに惚れるだろう。
一般的に有名なのは(1)のワイルドチャイルドや(6)のブラインドインテキサスだろうけど、そのほかにも(2、4、8、10)なんかはむちゃくちゃかっこいい!!
(7)のバラードは全てのWASPのバラードの中でも男のかっこよさが一番出ていて最高だ。
そのほかにもボーナストラックがたくさん入っていてとてもお得。
とにかく今の世の中で窮屈さを感じている男性諸君には是非おすすめの一枚だ!