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飯舘村 証言記録 東日本大震災 第18回 福島県飯舘村 ~逃げるか留まるか 迫られた選択~ [DVD]

私自身、ボランティアとして南相馬市に行き、その途中で飯舘村の様子を見ますがとても美しい村です。その村が放射能の影響で、住めなくなり、農業もできなくなり、見るに耐えません。建物や学校などはほとんど壊れておらず、放射能の影響で避難しなければいけないことを考えると本当に悲しく悔しいです。それが自分たちが住んでいる所で起きたならば何をすべきなのか、東日本大震災から2年半以上経過した現在だからこそ考えなければいけない問題です。私たちは福島第一原発事故をまずDVDのビデオで被害状況をしっかり見て直視して、それからボランティアなどで現地をしっかり見ること。そして現地の様子をみなさまに伝え風化させないように努力していく。それが必要だと思いますし、その上で大変参考になりました 証言記録 東日本大震災 第18回 福島県飯舘村 ~逃げるか留まるか 迫られた選択~ [DVD] 関連情報

飯舘村 それでも飯舘村はそこにある 村出身記者が見つめた故郷の5年

妻が先に読み、その後、私が読みました。村民の思いを、丁寧に、そして、やさしく記していると思います。本の帯に、「ただ、福島の現実をもっと知ってもらいたい。飯舘村の人々の思いを知って欲しい。」と書いてあります。飯舘村の全村民約6000人は、今もなお、危険だから村から離れて暮らしなさいと避難指示命令を受けています。飯舘村には、除染した土や木々が入った黒い袋が数え切れないほど田畑に保管されています。時々考えます。「もとの飯舘村に戻るのだろうか・・・、いや、もう無理だろう・・・、でも・・・。」行ったり来たりです。私たち夫婦は、飯舘村に戻る可能性は0に近いです。子供が小さいため、あと10年以上は飯舘村に戻りません。飯舘村の暮らしを忘れてしまいますね。でも、「それでも飯舘村はそこにある」 避難先が、本当の住まいになったとしても、飯舘村で生まれ育ったんだから少しでも村との関係は持ち続けたいと思っています。この本を妻と読んで良かったです。いろいろ悩みながらも、「選択した道は、すべて正解」と思い、家族で前へ進んでいきたいと思います。この本を書いてくださった大渡さんに感謝いたします。ありがとうございました。 それでも飯舘村はそこにある 村出身記者が見つめた故郷の5年 関連情報




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